第十話 氷美味しー。(現実逃避) ページ11
第十話 氷美味しー。(現実逃避)
『ボリッ』
「あー。」
氷美味しー…
『ボリ……』
すみ「…あのお…」
「…!
はい。」
…あ、読者の皆様、私は今蝶屋敷にいます。
すみ「(あの、もう喋って良いですか?)」
「(あ、はい。)」
すみ「体どうですか?」
「結構良くなったかと……」
すみ「良かったです。
えっと…苦しくなった時。って…
どんな感じでした?」
「えっ…と。
何だか…毒を喰らった時みたいな感じで…
その…呼吸、も苦しくて、上手く出来なくて…。」
すみ「はい。
じゃあ、それの理由…というか、心当たりだとか、あります?」
心当たり、かあ。
「……えっ…と。
特に…無いです、かね。
水筒飲んだくらいで。
あとは…今日の朝まで戦った鬼ですかね。
鬼の血気術の効果が遅めだったのかも…しれません。」
すみ「そうですか…
あと、りんご.....
食べれる様でしたら食べてどうぞ。」
「はい…」
りんご、かあ。
嫌いなんだよおおお.............。
『シャリ』
……
『シャッ』(カーテンデスゥ)
(妹)「おねえちゃあん!!!!」
「鼓膜破れるッ」
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作者名:みみ美 | 作成日時:2020年8月1日 10時