You with me 【8】 −Ryosuke.Y−

368． ページ20

ー 次の日 ー








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あ「ふぅ〜…。」









愛佳「A、落ち着いて。

　 私が見守ってるから

　 勇気出してきな。」









あ「う、うん…分かった！」








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そう言って、私がゆっくりと

歩み寄った人物は…。









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あ「ちょっと話があるんだけど良いかな。

　 リリー。」







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リリー「…うん。良いよ。」








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？「…。」









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リリーのところだった。







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人気のないところにリリーを連れて行き

自分から話題を切り出した。








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あ「あの…今日の放課後、リリーと

　 ちゃんと話したいの。…だから

　 教室で待っててくれるかな。」









リリー「何をちゃんと話すって言うの…。

　 ホント、Aって

　 変なことしか言わな…「お願い。」







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あ「どうしても話したいの。」









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リリー「…っ…分かったわよ。

　 んじゃ、放課後ね。」









あ「あっ…うん！」









リリー「んじゃ、私戻るから。」








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あ「はぁ〜…緊張したぁ。」









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やっぱりちゃんとリリーの目を見て

はっきり自分の意見を言ったから

リリーにも伝わったのかな。








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？「ホント、そうだと思うよ。」









あ「うん…そうだよね…。」









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…ん？









ホント、そうだよね…？









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私、今誰に向かって…。









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そう思って、声のした方に

視線を向けると…。









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あ「…ゆ、裕翔！」









裕翔「おはよ、A。」









あ「あ…うんっ…って、何で

　 裕翔がいるのっ！？

　 てか、今の話聞いてた？」









裕翔「あー、うん。笑

　 ごめんね、盗み聞きする

　 つもりじゃなかったんだけど笑」









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そういうと、裕翔は私の方に

静かに近づいてきた。








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