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・
私たちは、裕翔の家から少し歩いた所の
公園で足を止めて、中へ入った。
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・
裕翔「ここの公園、良いでしょー？
小さい時に、よく連れて来て
もらった公園でさ…。なんか
ここにいると落ち着くんだよね…。」
あ「うん…、素敵な場所…。」
・
裕翔は私に気を遣ってくれているのか
何も聞かなかった。
ただ、傍にいてくれた。
・
そんな裕翔に私は…。
・
・
あ「…あのさ、裕翔…。」
裕翔「…ん？」
あ「…また話したいことがあるの。」
裕翔「…うん、良いよ？
まぁ、それを聞くために
連れてきたようなものだし？笑」
あ「………ありがと。」
・
話そうと思ったんだ。
・
・
あ「私ね、今までこんなに悩んだこと
なんてなかったの。もちろん
悲しい事とか辛いことはあったけど
それは守ってくれる人が、たくさん
いたから平気だったなって。」
裕翔「うん。」
あ「でもね、未だに
りーくんの記憶だけは
鮮明に覚えてる。」
・
あ「あの頃は、お母さんが死んだっていう
現実を受け止められなくて
ずっと泣いてたんだ…。」
裕翔「Aが…？」
あ「うん。全て失ったみたいに
何も手につかなかった。」
裕翔「…。」
・
・
あ「そんな時なの。りーくんが
【お前は１人じゃない。】って
言ってくれたんだ。」
・
・
裕翔「うん。」
あ「そんな事言われたの初めてで…。
だからね、りーくんとの約束を
守るために、ずっと待ってるって
決めてたの。…でも、涼介と
出会って変わったんだ…私。」
裕翔「…うん。」
あ「なぜか、涼介といると昔の自分まで
慰められてるような…そんな気分に
なった。…ずっと何でだろって
思ってたけど…、涼介が本物の
りーくんだったなんて…。」
・
あ「りーくんは、ずっと昔から
私の事を１番に支えて
くれてたんだよね…。」
裕翔「…A…。」
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＊RIRA＊(プロフ) - スニーカーさん» お返事が送れてスイマセン！そんな風に言ってもらえて凄く嬉しいです！これからもよろしくお願いします！！ (2020年11月10日 23時) (
レス) id: d67b6f1530 (このIDを非表示/違反報告)
スニーカー - 涼介くんと夢主がリリーがきてから口喧嘩になったところは涙が止まりませんでした！この話すごくだいすきです！これからも頑張ってください！ (2020年10月31日 19時) (レス) id: cedd654fa8 (このIDを非表示/違反報告)
＊RIRA＊(プロフ) - みぃめろさん» はい！ぜひ読みます！ありがとうございます！お互いに頑張りましょうね！ (2020年9月3日 19時) (レス) id: d67b6f1530 (このIDを非表示/違反報告)
みぃめろ(プロフ) - ＊RIRA＊さん» 私もあるのでわかります…他界のお話書いてるので興味がありましたらぜひ私のも読んでください！これからも頑張ってくださいね！ (2020年9月3日 18時) (レス) id: 9e40339969 (このIDを非表示/違反報告)
＊RIRA＊(プロフ) - みぃめろさん» そうなんですよ…笑 たまにこの言葉は使えません見たいな表示が来るので、更新するときには言葉はちゃんと選ぶようにしてます…笑 わざわざありがとうございました！ (2020年9月3日 17時) (レス) id: d67b6f1530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊RIRA＊ | 作成日時：2019年6月16日 21時
