You with me 【７】 −Ryosuke.Y−

299． ページ10

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あ「はぁ…。もう夏休み終わりとか

　 青春はこうやって、あっという間に

　 過ぎてくものなのかね…。」









雄也「いや、おいっ！笑

　 お前は…ばあさんか！笑」









あ「あ、先輩…スイマセン笑

　 先輩も、もうすぐ受験ですね…。」









雄也「まぁな…。

　 でも、俺は自分の好きなことが

　 出来れば良いかなって…。」








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侑李「(小声)…ちょっとっ！雄也、A！

　 声でかすぎ！今は、校長先生が

　 話してるんだから、静かにね！」








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あ・雄也「…は、はーい…。」








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雄也「(小声)…いや、Aはともかく

　 知念に怒られる俺って…。←」







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そう言って、ちょっとへこむ

雄也先輩…笑









なんだかんだ言って

一番純粋な先輩なんだよなぁ…笑









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慧「あれぇ〜？A…。山田は？

　 いーっつもAの隣に

　 いたじゃん、アイツ。」









あ「(小声)…ちょっと、慧！

　 …声でかい！笑」









慧「(小声)…あ、はい…笑」









あ「(小声)…涼介は今、ニューヨークに

　 行ってるの。多分夏休み明けには

　 戻ってくると思うから、来週には

　 …会えるんじゃないかな？」









慧「(小声)…そっか…。Aも

　 愛しの山田と早く会いたいよね❤」









あ「(小声)…べ、別にそんなんじゃ…//」









雄也「(小声)…ってか、ニューヨークで

　 思い出したけど…。アメリカから

　 うちの学校に転校生が来たらしくて

　 全校生徒の前で紹介されるってさ。

　 …そんなに有名なのか？そいつ。」









慧「(小声)…あ〜、さっき俺見たけど

　 めっちゃ美人だった…！でも

　 どっちかって言うとハーフ的な？

　 有名かは分かんねーわ…。

　 さすがの俺でもね❤」









あ「(小声)…そ、そうなんだ…笑」









慧「(小声)もしかして、山田と

　 なんか知り合いの人だったりして…笑」








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あ「えっ…、それはさすがにないよ！」







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あ「…あっ…。」









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侑李「(小声)…Aさん？」







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あ「(小声)…すいませんでした。」








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