【HQ】青城マネは白布くんの妹

第33話 ページ36

ついにこの日が来てしまった...




でもやるからには全力でやるしかない





ポニーテールを部活の時よりも高くして、気合いもバッチリだ




ちなみに私が出るのは、バレーとバスケ





開会式が終わり、ついに始まる






「体育館は女子バレー、外は女子サッカーです」








『え！1番最初だっけ？！』









国「頑張って」






金「負けんなよ」









負けんなよって言っても...私本気出していいのかな？








ピーーーーッ



試合が始まる




私以外にも女バレの子はいるし、他の子も全員運動部だから大丈夫だろう






相手のサーブからボールが始まる。相手の子は女バレらしい






うちの陸上部の子が繰り返し狙われる








もう、3点目...狙い撃ちかよ...






「ごめん...！私ばっかミスして！」








「大丈夫だよ！1本切ってこ！」








互いに励まし合うが、戦局は悪いままだ







「あれれ〜負けてるじゃんAちゃん」







『及川さん...って皆さんなんでいるんですか？！』






松「なんでって、可愛い後輩を応援しに来たんだよ」








保護者か!!来なくていいって.....





及「ていうかAちゃん、さっきから本気出してないでしょ？」








「「はぁぁぁ？おい、白布！何やってんだ！」」







ひぃぃっ！クラスの人から大ブーイングが...！！






花「A、頑張れよ！もし、女子バレーの、部で優勝できたらラーメン奢ってやるよ」







？！ ラーメン...!!







岩「及川がな」









及「え？！」









『わかりました！私頑張ります！』








及「ちょっと？！Aちゃん？！」





その後、私は本気を出しついに3年生のクラスまでも倒し、




なんとうちのクラスは優勝してしまった








「「 やった！Aのおかげだね！」」









『みんなが頑張ってくれたからだよ！』








へへっ、なんだか嬉しい






金「おめでとう、すごかったな！」








『ありがとう！』






『あ、及川さん！ご馳走様です！』






『ラーメン大盛り、チャーシューと味玉トッピングでお願いします！』






及「ちょっと？！多すぎない？！」

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