私が(は）勇者！？（1） ページ4
西暦2018年4月1日
この日私は2.3年ぶりの学校であった。
と言うのも小学生の頃に病気になってしまい入院し、それの繰り返しでそのまま中学生になってしまったのだ。
「私は1組か... 」
病院にいた私にとっては回りは知らない人ばかりで正直不安だった
その不安は段々と積もって行くばかりだった。
クラスにいくと小学生の頃からの友達のグループに別れていたのだ。ここらへんの学校は
小学校→中学校→高校とほとんどメンバーが変わらないままいくのだった。
(あの子菜の葉凜衣じゃない？)
(嘘！本当だ！)
(小学校高学年ほとんど来なかったのに中学校にはくるんだー)
向こうで女の子達が私の事について話してる、たぶん同じ小学校の子だったんだろうけど、全く覚えていない.....
夕方.....
先「菜の葉、.....」
な「はい？何ですか先生」
先「このあと井野橋の横の神社に来てくれるか？」
な「はい.....わかりました」
(でも何で神社なんだろ？何かあるのかな？)
凜衣はこのまま歩いて神社に向かったそこにいたのは.....
な「え.....」
私と同い年位の4人の女の子がいた。
私はどうすればいいかわからなかった.....
こ「あ！一緒に勇者やる子！？私は琴言友奈！！よろしくね！」
な「よろしくお願いいたします！って勇者ってなんの事ですか？」
み「お前何も聞いてないのかよ！！」
な「ごめんなさい」
わ「ちょっと玲奈！初めての子になにいってる のよ.....」
勇者って何？きっと私の勘違いだよね？私なんかが勇者に何てなれるわけないし.....
そう考えていた時
一人の女の人が現れた
大「勇者と巫女の皆さん初めまして、四国にバーテックスという敵が攻めてきたときに現れた新樹様をお守りするためにここにいるあなた方4人の勇者と1人の巫女としてあなた方に御役目についてもらいます」
それはあまりにも唐突なことすぎた.....
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作者名：SAKURA | 作成日時：2018年10月23日 7時
