象~俺らは戦う正義のために~ (ページ6)

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ハ　ジ　マ　リページ6

『もしもし？HELP、808、安田です。』

『………はぁ！？なんなんそれ、』

『おん……できへんよ。…………』

『っ……嘘やろ？そんなっ………』

『はい、メンバーに話して見ます』

『…………はい。』

横山です

ヤスは受話器を置くと

静かにテーブルに戻ってきて

一言、

安皆は、人を救いたい？

すは……？

大俺は…………救いたいとは思う、でも………

安大倉の言いたい事、分かるで

そう。俺らはヘルプから出たことがないからあまり分からへんけど

日本は崩壊しているらしい

安今、日本はどうなっていると思う？…………

横知らないけど、崩壊してんねやろ？

安子供が一人もおらんねんて。

亮っは………！？

うつ向いていた亮が顔をあげて

亮俺らみたいな………

安せや、生まれた子供はヘルプで働いてる、今シリア、アフリカ、では内戦が起こってるから。爆撃が足りんくて……

丸なんなんそれ、子供関係ないやん。

安俺らにはひとつひとつ能力があるやろ？あれは使いすぎると世界が危ない……せやけど、あの能力を正義の為に使ったら……

村俺は反対や、俺らやて、同じ目にあったけど、誰も助けてくれんかったやん。

横それは違う。俺らが…息子が目の前で誘拐された時の親の目。狂うように叫んだ声。助けたかったはず、

丸そうです。こんどは、僕らがたたかわな、あきません。

村せやな……ごめん。俺もやるわ

安あと、最後に、俺らの愛する家族も、ヘルプのどこかにいるらしい

亮んじゃ………まずはヘルプの支配人を殺るん？

すいや、支配人のまえにヘルプで働いてる人の避難が先や

大おん！！！腕がなるわ

安あと、連絡はそれぞれのアクセサリーから全員に出来るから

すっしゃ!!!!行くか

∞『神よ我らに力を……せーの』

∞『エイトぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！』