オリジナル【意味怖】

解説 ページ35

語り手達は今屋上にいる。
そして、子供が手を離してこう言った。

「お母さん、あのね。
とりになりたいの」と言った。

もう一度言うが、その場所は屋上である。

鳥と言えば何を思い浮かぶだろうか
鳥は人間にできないことできる。

それは、子供の頃の夢になった人もいるだろう。

そう それは、"空を飛ぶこと"

ということはつまり・・・
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
子供って純粋ですし、勘とか鋭いんですよね。

今回の語り手の子供は純粋に空を飛びたいと思ったのでしょうか。はたまた、どうせ大人になれたとしてもすぐに死んでしまうなら・・・と思ったのでしょうか。

どちらにせよ、残酷なことですね。
大人になれてもすぐに死んでしまう、
だからといってこのまま生き続けても
結局は長生きできない・・・

そう思うとどうでしょう？

寿命宣告された方でも宣告された年になった数年後でも生きられた方たちもいらっしゃりますし、治ったという方もいるらしいです。
でも、その場合って人生を長い間生きている『人生の先輩たちですよね？』
今回みたいに子供だったら相当つらいことでしょうし、

「寿命宣告されたけど、しばらくは生きられるし寿命宣告された年以降も生き続けた人いるしまぁ、いいか。」

こんな風に思えるのでしょうか？
特に小さい子供は。


治る見込みのない方、治っても苦しい状態が続いてそれで亡くなっしてしまう方たちにとっては薬を投与したり、手術をすることが残酷ですよね。

だって、









『生きられる時間が長くなる』=『苦しむ時間も比例して長くなる』

ということですし。









貴方は自分、もしくは親しい方仲が深い方がそういう状態になってしまったらどうしますか？









どうせ無理、それでも頑張りますか？
頑張れますか？

無理ならば、頑張れないのなら
楽になりたいですか？

「しゃべれない」→←「お母さん、あのね。」

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキー食べ物

ぶどう

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す