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翌日、俺はドキドキしながら教室で高月ちゃんが登校してくるのを待っていた
信「なんで、ずっとお前らいるんだよ…」
「だって、お前昨日マニマニ追いかけて帰ったしなんかあったなかーって」
「なーそんな、気になるかよ」
ケラケラとまだ笑う二人
教室の入り口を見ていると
高月ちゃんが登校してきた
信「高月ちゃん、おはょ…」
「マニマニだーっ…」
俺の声はそこ声にかき消され
その一言をすごく近くで聞いたはずの高月ちゃんは辛いはずなのに顔色変えず
無視していた…
その直後
「高月さん、おはよー」
また、別の男子生徒が囲み
高月ちゃんにからかい気味の挨拶をしていた
明らかに聞こえたはずの言葉を交わし自分の席に向かう
絶対辛いよね
信「高月ちゃんおはよ!」
『おは、よ…』
「おはよーーー」
二人も挨拶をする
バカ、高月ちゃんおびえてるじゃん
信「ちょっと二人とも来て」
俺は二人を引っ張り教室を出た
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作者名:うー | 作成日時:2023年6月11日 22時