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はぁ、今日もやっと帰れる…
みんな、マニマニうるさい
あと、一年、あと一年したら
開放される…
なんで、仲良くする気ないのに皆声かけて来るの
明らかにからかわれてるの
流石にバカな私でもわかる
信「高月ちゃーん」
え、やっと帰れるのに
なんで、くるの…
平常心、気にしない…
早く帰ろう…
信「高月ちゃん待ってって」
そう言って私にだんだん近づいてくる足音
少しづつはや歩き…
どうせ、みんな名前呼びたいだけなんだから
そして、腕を掴まれた
「やめてっ…」
「ねぇ、高月ちゃん？俺の事怖い？高月ちゃんは色々とからかわれて辛いと思うけど、俺はホントに高月ちゃんと仲良くしたいってしたいだけなんだよ」
『うそ、そう言って…
また、私の事からかって
皆で笑って』
信「ちがっ、」
『どうせ、その当たりの影に隠れてみてる人いるんでしょ？嫌っ、嫌っ…』
平常心、平常心のはずなのに
信「おねが、ぃ…信じて…」
とうとう涙が出てきてしまった…
今まで泣かないように、泣く事すら我慢してきたのに…
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作者名：うー | 作成日時：2023年6月11日 22時
