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帰り道俺は一年の頃からの友達と話をしていた
「あ、岡本そういえばマニマニと同じクラスなんだってな」
「アイツほんときもいし」
ケラケラと笑う二人
信「あのさ、マニマニってどんな人なの?俺探しても見つかんなくて…」
「え、マジ?あんなに目立つやつほんと知らねぇの?」
二人ともホントに知ってるのか?なんで俺だけ知らないんだ?
仕方ないな
俺達が明日お前のクラス行って教えてやるよ
翌日、朝から二人とも俺のクラスに来た
それにしても、二人とも邪魔だ
高月ちゃん来たらまっさきにおはよって言いたいのに…
高月ちゃん、まだ来ない…
「んーまだ来てないみたいだな」
あ、来た…
信「あ、高月ちゃんおはよっ」
『あ…』
高月ちゃんは、明らかに怯えた表情になった
と、同時に俺の肩がパン、パンッと、二回叩かれた
なんだ、お前なんだかんだ、マニマニと話してんじゃん
そう言いながらケラケラとからかう様に笑った
え、マニマニちゃんは高月ちゃん?
後ろから聞こえる
マニマニキモいの声
「あ、高月さん、おはよー」
からかう様にされる挨拶
もしかして俺
高月ちゃんからしたら
このからかい連中と一緒になってたっ??
早く訂正しないとっ…
俺知らないうちに高月ちゃん傷つけてたんだ…
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作者名:うー | 作成日時:2023年6月11日 22時