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事件は二人で出かけた日の帰りに起きた…
良「なぁ、A？？」
『なんですか？良平さん？？』
良「そろそろ、その良平さんっての辞めない？あと、敬語も…」
『え、そんな無理ですよ？良平さん』
良「だから、それ！！別に急じゃないよな！前から俺は直したいなって思ってて」
『でも、そんな事言われても無理ですって、良平さんは良平さんですよ』
良「じゃ、もういい…今度から良平さんって読呼んだら俺返事しないから…」
『そんな、酷いですって…良平さん』
良「……」
そっぽ向かれてしまった…
ムッ…
『じゃあ、私も知らないです…』
ずっと、二人で無言のまま歩く
簡単な事なのにな…
なんで、私ってこんな可愛くないんだろ…
なんで、俺こんな酷いことしてるんだろ…
そのままAの家につき…
Aはムッとした顔で家に帰っていった…
翌日の現場
信「良平さん、良平さん今日はここのお店とかどうですか？」
良「予約しといてくれる？」
信「はい、あとAちゃん達にも声掛けときますね」
良「あぁ、Aも来るの？」
信「え、だめなんですか？」
ノブは不思議そうに俺を見る
良「いや、ダメじゃないけど…」
気まずいな…
ノブは、その場でLINEをAに送っていた
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作者名：うー | 作成日時：2023年6月11日 22時
