21話 ページ36
敵B｢見つけたｱｯ！！！｣
双方向から攻撃が迫って来る
ｷｨﾝｯ！
オレ｢ﾌ ｩ ｩ ｩ ｩ ………ﾌ ｩ ｩ……｣
なんとかクナイで受け止めた
ｷﾞｯ…
チャクラ刀とクナイの擦れる音が両側からｷﾘｷﾘと聞こえてくる
敵B｢コレを振り切れるかな？
耐えきれなくなった時、このチャクラ刀はお前を貫く！｣
一層、オレのクナイを持つ手に力が入る
考えろ…考えろ考えろ考えろｯ…このままじゃ…耐えられ…
あっ
手元の力が緩んだ
ヤバい
油断した
チャクラ刀がゆっくりと近ずいてくる
ヤバいヤバい死ぬ死ぬ死ぬ死ぬゥッッ！！！
なんかこれまでの事が走馬灯のように見えてきたよｯ！？
初めてだよッ！走馬灯ッ(泣)
あぁ…死ぬんだ……
最後にカカシさんの口布の下を生で見てみたかったぜ…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿｢うわああぁぁぁああｯｯ！！｣
…………え？
ｻﾞｯ
くろす｢遅れてすまんかった！｣
オレ｢くろす！｣
くろす｢お前なにボケーッとしとったんじゃ｣
オレ｢なあ…オレ、走馬灯見えた…｣
くろす｢wマジか
………まぁ、こんなこと話しとる場合じゃ無いだろう？はやく行って来い｣
あぁそうだった
早く行かないと…仲間は皆んな無事だろうか
くろす｢ま、向こうの奴等も暗殺なんちゃら部隊なんだろ？多分、そんなヤワじゃねーって｣
オレ｢…そーだな｣
くろす｢じゃ俺は戻るからな｣
オレ｢うん｣
さっきの奴、仲間を呼ぶつもりだったからあんな強気だったんだな
くろすにはオレのチャクラ温存の為に戻ってもらった
もうチャクラをかなり使ったからな…
現地で足でまといにならない様に援護しよう
…いや、もう戦闘でチャクラを使い果たしてる奴も居るかも知れないのか…
テンゾウさんも居るケド、
どちらにしろ、敵はかなり多かったし…油断は禁物だな
｢おい、紫｣
あ！カカシさんだ。…って事は
オレ｢カカシも片付いたか｣
カカシ｢あぁ ……じゃ 急ぐぞ｣
チャクラを感じる方向へ、オレはとにかく走った
追っ手はもう来なかった。くろすが一掃したから。
どんどんチャクラの方へ近ずいていく…
抜けた先には…
オレ｢………｣
死体が沢山あった。暗部だからしょうがないけど、ちょっと気持ち悪くなった
でも流石、仲間は誰も死んで無かった
オレ｢！ッ………｣
ただ1人を除いて
＿＿＿あの人、1番最初に話し掛けてくれた人だ
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けちゃらー*(プロフ) - 作者だよぅ！！アカウントが違うがけど 続きを読もうと思っている方、ちょっと俺の“作った作品”から見に来てくれ！！ (2020年7月23日 18時) (
レス) id: 8f9c58a536 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けちゃらー くん | 作成日時：2019年7月26日 21時
