26期短編集 (ページ1)

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ゆずるページ1

私目線

「はい、醤油」

『ありがとう…、』

「取ったろか？」

『うん、、』

恋人のゆずるは気遣い上手。好きな所でもある。けど最近は疲れてないかなぁと思う自分も居る。

『ゆずる…疲れない？』

「え？」

『気遣い出来る所は好きやしええ事やと思うよ？けど…、』

「ありがとう…でもなぁ疲れへんのよなぁ…、」

『え？』

「やりたくてやってる事やし…笑」

『疲れてないの？』

「せやで笑彼女なら尚更やろ笑」

なんて特徴的なあの笑いをするゆずる。まぁゆずるがそれならいいかなんて思ってしまい、ゆずるの笑いに釣られ私まで笑ってしまう。

「気にしてもうて…やからご飯進んでなかったん？」

『まぁ…///』

「可愛ええやちゃなぁ笑」

『///』

なんて頭をポンポンするゆずる、そして私は分かりやすく顔を真っ赤にしてしまう…。そして…今日もゆずるに勝てないなぁなんて思った私だったのだった。

終わり