【文スト】福沢諭吉 恋愛集【男主】

愛が一つ　彼女彼氏 ページ31

鏡｢私がAの彼女です｣


全｢!?｣


鏡花ちゃんんん!!


それは無理があるぞぉ!!


庇ってくれるのは嬉しいけども!!


良い子だな鏡花!!


女｢なっ!?貴方みたいな半人前の女の子が彼女な理由ないでしょ!!｣


鏡｢知らないんですか？Aは年下好きですよ？｣


鏡花ちゃんんん!!


俺歳上(福沢さん)が好きなんだけどぉ!!


でもまぁ、女性は俺より幾分か歳上だしな…。


これで引き下がるだろう…。


女｢もう良い!!帰るわｯ!!｣


ぷんすかと帰ってしまった女性。


良かった…帰ってくれた…。


｢…ありがとう鏡花……お二人共巻き込んですいませんでした…｣


与｢モテモテだねェA。今度は妾が彼女役やろうか？｣


｢いやいや…そんな厚かましい事…｣


ナ｢Aさん年下お好きなんですか？｣


鏡｢いや、Aは歳上が好き｣


与｢それもふた周り以上上だ｣


バレてたぁー……。


お姉様俺の好きな人知ってるぅ〜…。


女性って凄い〜…。


ナ｢あら！そうでしたの！与謝野女医の言い方からして特定の人はいらっしゃるのですね！｣


｢ェ、ﾏｧﾊｲ…｣


ナ｢まぁ！頑張って下さいまし！｣


うん、頑張る(遠い目)


三人は笑笑と、事務所の奥へ入っていった。


今のだけで凄い疲労感…。


俺は自分のデスクに戻った。


国｢おいA、社長がお前を呼んでいらしたぞ｣


｢ぇ、何用で…？｣


国｢知らんが、酷く落ち込んでいた｣


｢…落ち込み…｣


…大福、乱歩さんに食べられたのかな…。


俺は社長室に向かった…。

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