episode369 ん?予想より… ページ19
収録が終わり…後日スタジオにて音撮りしたVTRを見ながら番組の部分を撮影するそうで…
予選に値するのであろうスタッフ推薦でOAが決定した人達がこの撮影時に別室に作られたブースの
セットに移動し、受け答えの部分を収録→歌い出す部分に繋げるように編集される。
【ここから先はO.A.で観てみようと思う。】
チョコプラ長田「え〜っと、最後の挑戦者はディフェンディングチャンピオンの黒崎君です！」
俺『こんばんは〜、宜しくお願いします。』
アンミカ「黒崎君は大学何年生になったん？」
俺『今…3年生です。一応、単位を履修し終わりまして
好きな事に時間を使える様になりましたんで、ちょっと面白い方向に時間を割きまして、』
ヒロミ「別にさぁ…シロウトさんが面白くする必要なくねぇ〜か？」
チョコプラ松尾「えっと…今日は黒崎君、え?4曲レコーディングしてきたん?」
アンミカ・ヒロミ・大沢あかね「「「うっそ?4曲!?/すげぇ〜なぁ。/え?黒崎君って天才肌?」」」
俺『とりあえず聴いていただいて判断していただければ…』
徳光和夫「そりゃあそうだ。ものすごく正論を彼は言ってるっと思うよ。」
チョコプラ「「じゃあ行きましょう、ディフェンディング・チャンピオンの黒崎君による神声４連発です！どうぞ！！」」
(♪〜♪〜♪)
※観客やゲスト達が”おぉ〜！！！”とか歓声を上げて立ち上がってモニターを食い入る様に見てる…
審査員はそれぞれヘッドホンに耳を澄ませ、声をチェックしてる様に見える。
4曲終わった時…歓声に包まれた。
チョコプラ長田「え?何でこんなに声の使い分けできるん?」
アンミカ「ってゆ〜か、同時にハモりとかしだすの考えられへんわぁ。」
ヒロミ「コイツの声帯の構造ど〜なってんだ?」
徳光「いやぁ〜、すごい物を見させられたって感じがするねえ。」
大沢「これって殿堂入りになっちゃうんじゃないですか?」
チョコプラ松尾「えっとですねえ…今、情報が入りまして今回黒崎君はチャンピオンを防衛した場合、初の殿堂入りとして認定されます。尚…え？マジで？本人の意向があれば歌手デビューできるチャンスが…って？すげぇ〜じゃん！」
ヒロミ「すごいねぇ〜、もう才能だね！」
俺『いえいえ…でも、まだ3年生なんで来年1年行かないと卒業できないですし。すぐ歌手やりませんか？って言われてもそうですかって訳には…』
非常にビミョーな空気を醸し出したままCMに入る。
スパっと決りゃいいけどgdgdだし…ねぇ。
※え〜っとすみません、作者から…→←episode368 本番のスタジオ収録にて…
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作者名：Silvermoon | 作成日時：2023年3月23日 21時
