歌い手リスナーだったのに今じゃ色々やってます!?ーボカロPは歌い手に【歌い手】【男主】スピンオフー＜音祇・第8章＞ (ページ17)

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episode367　不可能を可能にする非凡な変人!? ページ17

一見、1種類の声をメインとハモりで同時に出すのもほぼ無理に等しいのだが…今回はメインの声を
3人分！しかも所々でユニゾンさせたり、ハモり入れたり…それを同時進行でやろうって

普通はしない…いや、できないと思うのが普通なのだが、この"変人"の脳みその構造はどうなってるんだか(良い子はマネしないように^^;;;←できるか！)

俺『ま…見てなって。ここで再現するならブースに行かずにオケだけPCで流して俺がこの場で歌えば1番はっきりするっしょ?』

れーちゃん(Reol)「え？あっ、もう…すぐ出来ちゃうんだ＾＾;;;」

96「はぁ？ちょっと待ちぃ～な。練習なんて1回もしとらんやんか？幾らなんでもいきなりは無理じゃね？音祇さんやし非凡な才能があるのは知っとるけども…でもいきなりやってまとまるもんなん？」

+α(あるふぁきゅん)「出来そうもない事をやるのが音祇さんであり、黒崎君って事なんだろうけどさぁ…練習してたの?大学の講義でパッツンパッツンだしこれ以上は無理!って言ってなかったっけ?」

俺『ん～ボイスパーカッションができるって言うのは知ってるよねえ?要はメインの声を出しつつ、
ボイパの技術で楽器の音の代わりにハモりを音程に当てはめて出すって事かなぁ。ユニゾンなら
声の持ってる成分…って言うか、どういう音の要素、長さや音の高さや質に至るまで分析して必要な要素をぶちこんで混ぜてる感じって言うか…まぁ、とにかく1回見せてみるしかないっしょ。』

カチカチッ！(そう言って徐にPCのマウスをWクリックをしてオケをスタートさせる…)

スゥ～ッ…(♪～♪～♪)←いきなりユニゾンで歌い始める。

96/+α(あるふぁきゅん)/れーちゃん(Reol)「「「うわぁ～…できちゃうんだ。/しかもどの声も文句が付けられない位クォリティー高っ！/こんなん、他の人ができる訳無いじゃん!」」」

3人が驚いてると…ハモりまで使い始めた。

(♪～♪～♪)

俺『…ッとまぁ、こんな感じで。』

96/+α/れーちゃん(Reol)「「「一般のフツーの人は絶対できないって!!!」」」

そう強く否定する3人を尻目に、更にはつい最近配信されたばっかりの"Hana"と"唱"のオケも
ちゃっかり作ってCD-RとUSBメモリーに入れておいた。1曲目で疑ってるなら、2曲目、3曲目でとどめを刺すって事で実力を見せつけちゃおうかなって事で先回りしてみました＾＾

※もちろん、"Hana"の方でもユニゾンとそれとなく広がるハモをそのまま3人の声で(藤井風、大森元樹、藤原聡)歌えるしねぇ。