★51 優しいやつらと未練がましい俺 ページ7
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部屋の中からは、
『もー！貴方が余計な事を聞くから、翔さん、言いたくなかった事を無理して言ったんでしょーが！。』
『だって、翔ちゃん冗談言って、俺をからかってんだと思ったんだもん！。』
『あーあ！。翔くん笑ってたけど、あれ絶対キレてるよ。俺、しーらない！。』
『翔くん、大丈夫かなぁ。翔くんの彼女って、結構長い付き合いだったと思うよ。』
『うそ！。明日大丈夫かな？。明日、俺睨まれないかな？。ねえ、どうしよう。』
『そんなに焦ったってしょうがないでしょ。アナタ自分のせいなんだから。明日会ったら謝んなさいよ。』
『あー！恐い、恐い！』
『翔くん、本当大丈夫かなぁ。』
なんてのが聞こえて来た
あいつら、俺の事、なんだと思ってんだよ
でも…
心配してくれて、優しい奴らだなぁ
まあ、これで暫くは、俺に構わなくなるだろう(苦笑)
．
さて、今日はどうしよう
いつもなら、この時間に仕事が終わったら、Aさんに連絡して飯食わしてもらっていたのになぁー
なんだか、連絡しにくいや
．
結局その日は、友達の呼び出して、軽く飯食って飲んで、時計の針が次の日になった頃に帰宅した
シャワーを浴びてソファーに横になって、手にしたスマホを見つめる
連絡…
しようかなぁ…
でも、用事ないし
登録だけしたLineの画面を開いて、
暫く見つめてたけど
あーー！
もう、面倒だ！
こんな感情は
キッチンに行ってグラスと氷を用意して
お気に入りの焼酎を何杯かロックで飲み干した。
焼酎を飲んでいたグラス
これって凛子が誕生日にプレゼントしてくれたヤツ
それに気がついたら、胸が締め付けられる程、無性に淋しくて悲しくて
もう一度、連絡してみようかなぁ
まだ消せないスマホの連絡先を眺めたりして
Lineの会話を読み返したりして
妙に未練がましい俺…
愛してたんだよなぁ
やり切れない気持ちでいっぱいになって、またグラスに焼酎を入れて飲み干した
そのままソファに倒れ込むようにして気がついたら朝が来ていた
・
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さく(プロフ) - ハルヒさん» ハルヒちゃーん！来てくれてありがとう〜。帰省してたから、ツクール更新ストップしてました。これから展開していくから、また読みに来て下さいませー！。これと二宮さんを終わらせて、次の作品が書きたいー！ (2015年6月10日 13時) (
レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - さくちゃん、やっと全部読むことができたよー！だからだから早く続き書いてー（笑）待ってるぅぅー！ (2015年5月30日 17時) (レス) id: f956a16cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆さく☆
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hiro2215
作成日時：2015年3月23日 11時
