★79 到着 ページ35
・
「ちょっと翔！。翔ってば、起きてよ！。」
女の声が俺を呼んでる…
「翔ってば！。あー、もうだめだわ。」
なんか、うっせえなぁー
何がダメなんだよ！
ゆっくりと目を開けたら、繭子と目が合った
「もう少しで翔のマンションだから、詳しくい場所を運転手さんに伝えてよ。」
そう言われたから、マンションの住所を言って目を閉じようとしたら
「もう着くから、寝ないで！。」
って、耳元ででっかい声で言うから、慌てて目を開けた
．
「随分酔ってるみたいだけど、1人で大丈夫？。」
『この位大丈夫だよ。』
タクシーを降りて一歩踏み出したら、
あれ？地震？
なんだか地面が揺れてるけど
「危ない！。もー！しっかりしてよね。」
『うっせえ、だから大丈夫だってば！』
そう言って歩こうとしたら、また揺れてる
「あーあ。もう無理だね。運転手さん、私もここで降りますから清算してください。」
そんな声が聞こえたと思ったら、フラフラ歩く俺の腕をつかまえて、
「ほら、行くわよ。何号室？。」
繭子が俺を引きずるように歩きだした
．
．
「はい、鍵出して。」
部屋の前でいわれて、鍵を差し出すと
ガチャガチャ
素早く鍵を開けて、俺を部屋に押し込んだ
「ほら、早く上がってよ。翔がちゃんと部屋に入ったら、私は帰るんだから。こんなところ見つかったら、友達とは言えお互いにマズイでしょ。」
繭子はそう言って、リビングまでついてきた
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 496人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さく(プロフ) - ハルヒさん» ハルヒちゃーん！来てくれてありがとう〜。帰省してたから、ツクール更新ストップしてました。これから展開していくから、また読みに来て下さいませー！。これと二宮さんを終わらせて、次の作品が書きたいー！ (2015年6月10日 13時) (
レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - さくちゃん、やっと全部読むことができたよー！だからだから早く続き書いてー（笑）待ってるぅぅー！ (2015年5月30日 17時) (レス) id: f956a16cc9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：☆さく☆
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hiro2215
作成日時：2015年3月23日 11時
