★67 癒される時 ページ23
・
ああ、そうだ…
最近仕事が忙しくて、このゆったりした時間がなかったんだ
今までは、時々Aさんに飯を食わせて貰ってて、それが当たり前のようになってた
その時間が、こんなに癒される時間だったなんて、全然気がつかなかったよ
．
『ねえ、新しい仕事の打ち合わせって忙しいの？。俺さぁ、また飯食いに来たいんだけど。』
思わず心の声が漏れた
でも、それが癒されるからだなんて言えなくて、つい素っ気ない口調になる
「仕事？。そうね、打ち合わせが夜になる事もあるけど、基本は昼間だから大丈夫かなぁ。実はこの後も打ち合わせだから、今日はアロマSHOPは店長に任せてあるのよ。』
『え？。店長なんて居たっけ？。』
「今までバイトで来てくれていた由佳ちゃんが、本格的にアロマの勉強したいって言ってくれたから、ずっとアレコレ教えての。それで、今月から店長としてやって貰ってるのよ。」
『ふーん。ほおはんだっ。』
おかわりしたフォカッチャとミネストローネを口に頬張りながら話を聞く
「ぷプッ…、ちょっと翔くん、口の中に詰め込み過ぎだよ。ほら、口からスープがこぼれてるって。」
Aさんが笑いながら、俺の口に指を当てる
指先で、垂れたスープを撫でる様に拭き取る
Aさんの顔が近づいてきて、笑顔がこぼれる唇に思わず触れたくなった
その指先をペロッて舐めて笑う
ちょっと待って！
それは反則だろ！
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さく(プロフ) - ハルヒさん» ハルヒちゃーん！来てくれてありがとう〜。帰省してたから、ツクール更新ストップしてました。これから展開していくから、また読みに来て下さいませー！。これと二宮さんを終わらせて、次の作品が書きたいー！ (2015年6月10日 13時) (
レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
ハルヒ(プロフ) - さくちゃん、やっと全部読むことができたよー！だからだから早く続き書いてー（笑）待ってるぅぅー！ (2015年5月30日 17時) (レス) id: f956a16cc9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆さく☆
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hiro2215
作成日時：2015年3月23日 11時
