放課後は君と【fj】

pick 14 ページ14

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キヨ「なぁ、A〜」



「…なんで教室にいるの」



キヨ「え？なんでだと思う？」




そう言ってニッコリ笑うキヨくん。

あなた、フジ君と同じC組なのになんでB組の教室にいて、私の前にいるの。



「分かんないから聞いてるんだけど…」



キヨ「ヒント！フジ」



「フジ君…？」



うーん、と私が考えてると廊下からフジ君の声が聞こえた。



フジ「おい！キヨ！」



教室にズカズカ入ってくるフジ君。



キヨ「きたきた」



それを見てニヤニヤしてるキヨくん。



フジ「Aちゃん、またこいつが迷惑かけてごめんね」


そう言ってキヨくんの頭を軽く叩くフジ君。



キヨ「A、わかった？」



「え」



キヨくんの言ってることも分からないけど、フジ君に頭を叩かれて無反応のキヨくんにびっくりした。




キヨ「ま、鈍いAには分かんねぇか！」



そう言うとフジ君と一緒に教室から出て行った。



え、何この取り残された感じ。

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