ゆっくり進んでいこう

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気道切開の手術をして1ヶ月

体重も生まれた時に比べてだいぶ増えた
やからと言っても他の子よりはまだ全然ちっちゃい流星


だけどようやく待ちに待った退院が決まった


流星が生まれて6ヶ月

流星を抱いてようやく病院の外へとでることができた

看「流星くん！退院おめでとう！！週に数回ケアに参ります、また、何か心配なことがあればいつでも相談しにきてください」


腕の中でスヤスヤ眠る流星


やっとお家に帰れるね？

やっとお兄ちゃん達に会えるね？

やっと家族全員揃うね？




流星と初めての対面になる大毅と望

崇裕から2人が家でわくわくしてるってきいて私の胸も高まる


正直大毅と望がどんな反応するかはわからない、もしかしたら最初受け入れることが難しいかもしれない


やけど、家族やから絶対受け入れてくれる




「ただいまー！だい！のん！りゅうが帰ってきたよ〜」


大「りゅう！！！」

望「ママ〜」

早速流星をお出迎えしてくれる大毅と流星より私の帰りをまってた望

「はーい！ただいま！のん、ママやなくてりゅうにおかえりは？」

望「りゅう…」


恐る恐る流星を見る2人

どうかな？って思ったけど何の心配もいらへんかった


大「りゅうかわええな〜、ちっちゃい」

望「かわええ〜」



流星？
いいお兄ちゃん持ったな？

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