Tear drops 〜消えない傷痕に落ちた涙〜 fourth

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普段…弱音を吐かない…気持ちを表すのが苦手な啓司が辛いって話してるんだから、それを俺は、黙って気持ちに寄り添ってあげる。

TE『いいよ、啓司…よくやったよ。こんな言い方は変だけど、彼女の事大好きなんだろ？』

啓司『っ…大好きだよ…ひかりの事…。ずっと自分に嘘ついてたんだ…。』

自分の気持ちに嘘をつくって、悲しいことだよね…。自分を偽る事は悲しいし、辛いことだから…。

TE『啓司1人が、抱える事はないから。
彼女の事…俺も力になるから…俺らは仲間であり、家族だろ？』

啓司『っ…ありがとな…。少し、楽になったよ…^ ^』

そう言った啓司は、何か吹っ切れたかのような感じがした。

それに、俺らは仲間であり家族だって…何かあったら頼れって言葉が伝わったから良かった。

これからひかりちゃんにとっても、家族である啓司にとっても大変な事が沢山ある。

それでも、周りには俺らがいる事を忘れないで？ いつでも、2人の力になるから…。

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