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仙道「そんで何してんの?こんなとこで。」

花道「、待ち合わせだよ!悪ぃか!?あぁ!?//」



『………、待ち合わせ…。』

仙道「なーんでショック受けるかな。笑」










クラスの女の子たちが、



推しのアイドルに

熱愛報道が出たと騒いでいた










自分も同じ女子だというのに

あの甲高い声が苦手で、



イライラしながら机に突っ伏していたが










今ならその気持ちが、

分かる気がする。










「桜木くーん!」

花道「っは…!///」










……あれ、あの子…







確か練習試合のとき

向かい側にいた子…。















花道「晴子さん、

こちら陵南に通うAさんです!



俺たちと同じ1年っす!





そしてAさん…と、ついでに仙道にも…

こちら赤木晴子さんです!」















…赤木、晴子ちゃん…。










淡いピンクの浴衣に身を包み、

笑顔がよく似合う





THE 女の子










……私とはまるで真逆



こーゆー子がモテるんだよね、結局…。















……え、待って…





今なんて言った…?















花道「これがびっくり!



実はあのゴr…じゃなくて、

赤木キャプテンの妹さんなんすよ!」















_____“うおおおおお!!!!!”















仙道「『………ほんとに、兄妹……?』」





晴子「あ、はい…。笑」










ニコリと微笑んだ彼女の背後に、





雄叫びをあげる

ゴリの姿が見えた気がした










仙道「……いろんな兄妹がいるもんだな…。」((

『……ぇ、ほんとに…?』((










仙道さんと2人揃って、

腕を組んでうんうんと唸っていると、










晴子「それより!

なんで陵南のエースの仙道さんと2人で!?」





『、うわ…!』










胸の辺りで握りこぶしをつくった彼女に

前のめりで詰め寄られ







その圧に、

思わず後ろに仰け反ってしまう










『、ぁ…!』

仙道「おっと……大丈夫?笑」











足がもつれ躓きかけた瞬間、





仙道さんの逞しい腕に、

肩を支えられ



そのまま引き寄せられた















その力強さと、

肩に感じる手の重みに







いつもヘラヘラしている仙道さんが、

男であることを痛感した















晴子「……えっ、もしかして…!///」

仙道「そう、そのもしかして。笑」















優しい笑みを浮かべる姿を見上げながら

平然を装うのに必死だった

きみの心の真ん中に→←それは真っ赤に染まっていた



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ウェーイ - この作品マジですごい!読んでて楽しいしちゃんと原作に沿っていて繋がっているのでめっちゃ面白いこの文才能力欲しいくらいです!次のお話も楽しみにしています!! (2023年1月14日 11時) (レス) id: 3ff1dcbf2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:s_m_ | 作者ホームページ:http://www.instagram.com/___imahera_0902_  
作成日時:2022年12月25日 22時

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