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関ジュ 奥村颯太 ピネット ページ10

Yourside
カツ、カツ、カツ。
はあ、またか。
Aは、イラついていた。そんなにピネットが好きかと。


『残念ねぇ。それはピネットの欠片でもないわ。』
『もっと勉強しないと。』

毎日こう適当に大男に言ったりしてるだけ。
正直つまんない。
まずこの事も爺に内緒でやっているから知られたらどうなることやら。


でも、そんなつまんない毎日を過ごしてピネットを守るのもどうかと思ったから今日は。正面でぶつかってやろうと。思っている。


カツ。カツ。
今だ。
キラリと光ったピネットを合図のようにして
私は静かにドアを開けた。
開けると、THE泥棒のような大男がいると思っていたが、わりと小さくかわいらしいサイズの男の子がいた。ぱっと見泥棒、というよりは、執事とかのような紳士さに、なぜか騎士の格好を少し崩したような格好だった。

『貴方、何をしているの?まさかピネットを盗もうとしているの?』

「い、いえ。そんなことありません。別にピネットに興味はありませんので。」

じゃあなぜこの庭にいるの?いっちゃなんだけど、ピネット以外魅力ないわよ?ここ。

「私が盗みたいのは。」

私はゴクリと唾を飲んだ。

「姫、貴方ですから。」

何をいっているのだろう。この人は。

「だから、貴方を盗めるまで、私はこちらに来させていただきます。」

「では、私はこれで。」

訳がわからぬまま、彼は去っていった。
そういえば、彼の名前ってなんだったのかしら?
どうしてあの警備網をくぐってこれたのかしら?

そんなことを考えながら私は綺麗な満月に照らされたピネットを眺め、大事に箱にしまい、今日も私は眠りにつく。

ピネットがキラリと光ったのは気のせいだろう。






そして彼は私に宣言した盗みを見事成功させた。

北の打ち師達 ねえ。 ◇新羅様リクエスト◇→←L、8  金子侑司 あの駄菓子屋で。



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フードかぶり(プロフ) - 神羅さん» 大変申し訳ございません!書くと言って三四ヶ月放置してしまって。しかもまだ書き終わってないし...。申し訳ありません、もう少しお待ち頂けるのならお待ちください (2019年7月6日 17時) (レス) id: 0f5e4da438 (このIDを非表示/違反報告)
神羅(プロフ) - フードかぶりさん» 了解であります! (2019年3月12日 19時) (レス) id: fdefcaaaaf (このIDを非表示/違反報告)
フードかぶり(プロフ) - 神羅さん» いえいえ、ホントに更新遅いと思いますので、気長に待ってくださると嬉しいです! (2019年3月10日 20時) (レス) id: 0f5e4da438 (このIDを非表示/違反報告)
神羅(プロフ) - フードかぶりさん» あわわわわ・・・・ありがとうございます! (2019年3月10日 17時) (レス) id: fdefcaaaaf (このIDを非表示/違反報告)
フードかぶり(プロフ) - 神羅さん» 返信遅れて本当に申し訳ありません。時間がかなりかかると思いますが、リクエストお答えします! (2019年3月9日 19時) (レス) id: 0f5e4da438 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フードかぶり x他1人 | 作成日時:2018年3月30日 17時

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