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北の打ち師達 ねえ。2 新羅様リクエスト ページ12

数日後…
Your side
明日ははるくんと出掛ける。

ふぇるとの時みたいに楽しませてくれるかな？

スマホのアラームをいつもの通りにセットしていつもより早く眠りについた。


いつもの通りアラームのけたたましい音に起こされた。と思ったら電話の音だった。少し仕事の要件かもと思いすこし身構えて見た画面に書いてあった名前ははるくんだった。

一気に脱力した。脱力したまま電話に出た。

Ｈ｢おはよう、朝早くにごめんね？｣
『おう、寝起きでそこそこ機嫌悪いけどまあ許そうじゃないか』
Ｈ｢感謝！いやね、まあ本題は今日駅集合って言ってたけど変更して俺が迎えに行くねーってはなしなだけなんだけど｣
『いや、そんくらいの内容ならLIN○しろよ。』
Ｈ｢いや、AそんなこまめにLIN○見ないじゃん？だから。｣
Ｈ｢とりあえず後1時間後くらいに家の前に行くから！｣
『おう、分かった』
そう言ったら電話が切れた。
＿＿＿
支度が終わってぼけっとしてたらはるくんが来た。
『今日はどこに行くの？』
Ｈ｢内緒。｣
なんだよ、ケチ。

たわいもない話で盛り上がっていたらどうやら着いたみたい。その場所は水族館だった。
Ｈ｢A、海の生き物好きでしょ？｣
『まあね。綺麗だし。』
Ｈ｢じゃあ早速行こう？俺も早く見たいし。｣

『あ、見て！これはるくんみたいじゃない？』
Ｈ｢いや、まじで言ってる！？｣


Ｈ｢うわっ！！めっちゃ水かかったんだけど！｣
『いいじゃん夏らしくて！』


『あ、これお洒落〜。ちょっと買ってくるわ〜。』
Ｈ｢買うよ？今日付き合ってくれたお礼。｣
『お礼したいのは私の方なのに…』


＿＿＿
Ｈ｢今日楽しかった？｣
『うん、楽しかったよ。』
なんか新しい1面が見れちゃったな。
他人も自分もまだまだ知らないことだらけ。
どんどん知っていきたいな。

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