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☆ ページ15
忠義
流星くんもヤスも凄い怒っとる。それなのに望くんときたら、聞いてはくれない。反発ばかりや
A「たぁ…くん…」
忠義「どうした?」
A「グスッ…」
隆平「話してごらん」サスサス
A「くーちゃん…グスッ…グスッ…くーちゃん」ポロポロ
忠義「マルこれって、ぬいリュックよな?」
隆平「そうやね(サスサス)小さな妹ちゃんの生きた証やもんな」ギュッサスサス
そうよな。亡くなった当時、3歳やったと教えてくれた。おしゃべりが大好きで、相手が大丈夫と分かると話しかけてきたんやってさ。で、くーちゃんはクマのぬいリュックで、妹ちゃんが大切に使っていたんだって
今の気持ちを汲むと、くーちゃんにギュッとしたいんやろな。多分大好きな妹ちゃんの代わりに
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作者名:Ryuhei love Shota | 作成日時:2020年9月10日 13時