帝光に転校して来たクール女子は本当は暗殺者で…ワンコでした☆【暗殺教室×黒子のバスケ】ー Part3!! (ページ26)

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It show time!!　97話ページ26

黄瀬side

ナレーション「ずっと一緒にいた幼馴染みのAと涼太、しかしAは涼太を殺すために送り込まれた暗殺者(アサシン)なのでした。そしてAは命じられた暗殺を結構することを心に決めたのでした…」

貴「行こうっ!!」

涼「おぅ!!」

今からは演技をしなくちゃなんない。
Aっちは敵…Aっちは敵…

ｷﾝｯｶﾝｯ!!

ちょっ!!Aっちなんでこんなに強いんっスか!?
結構真面目に刃物のぶつかり合う音がする。

貴「アハハッ!!死んで!!涼太!!今すぐに!!」

涼「なんでっスか…Aっち…」

貴「私は貴方を殺すために送り込まれただけ!!貴方に抱く心も無いわ!!」

台詞だと分かっててもAっちの演技力で本当かもしれないって思ってしまう。
いや、俺だけじゃない。
この会場にいる全員なんだ。
ここからの台詞は全部アドリブ。無理だって言ったけど訂正っスね。

涼「本当に…そう思うっスか？」

貴「えぇ。貴方との関係は幼馴染みじゃない。標的よ。」

ﾊﾟﾝｯ
ﾋｭｯ
ﾄﾞｻｯ

涼「うわっAっち!?////」

今の状況は俺的にヤバイ。いろんな意味で←
Aっちが俺の上を取って眉間にエアガンを当ててくる。
どうしよう…Aっちの目が本気だ。
本当に…”殺されそう“

殺「(おや危ない危ない)」

貴「ﾁｯ(避けやがった…)だから、バイバイだよ。」

涼「そうっスね…今の関係に…バイバイしよっか？」

当てられたエアガンをはたき、Aっちを抱き締める。
ちょっ、Aっちの体温が冷たすぎる。いつもはホワホワって感じで温かい。

貴「は!?どういう事？」

ギュッ

涼「Aっち…ずっと大好きなんスよ。」

貴「なにその遺言。それだけ？」

涼「Aっちが暗殺者だろうが俺の事なんとも思ってなくてもいい。」

貴「やめてくんない？そう言うの、情はかけないよ？」

涼「別に？いいっスよ。Aっち…ずーっと大好きっス」

貴「…た…か…涼太のバカァ!!そんなこと…今言わないでよ…!!自分を…抑えられなくなっちゃうよ!!」

ちょ!!Aっちほんとに泣いちゃってる!?
でも今は演技に集中集中…