帝光に転校して来たクール女子は本当は暗殺者で…ワンコでした☆【暗殺教室×黒子のバスケ】ー Part3!! (ページ14)

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デルモ　86話ページ14

黄瀬side

涼「いやっス。」

貴「痛い。離せ。」

涼「痛いなら教えて。」

このやり取りを始めて10分位。
俺達は授業を忘れて言い合っていた。
Aっちはさすがに痛いのか何なのか変な汗をかいていた。
Aっちはバスケをしていてもあまり汗をかかない。なのに…やめなきゃ…Aっちが痛がってるんだ…この手を離したら終わるのに…

涼「わかってるんスよ…」ボソッ

貴「涼太…私はみんなの事を仲間だって思ってるよ。…だけどE組のみんなもとっても大切な仲間だって体が感じているのも事実。…それじゃダメ？」苦笑

chu

涼「へ？」

Aっちが…俺の涙の跡に…キス…？

貴「涼太はカッコいいんだから顔がグチャグチャになるともったいない。から…ね？」

涼「A…っち？」

貴女side

涼太と言い合っていた時、正直立っているのがやっとだった。
もう一人の私が今にも出てきそうで押さえるのに体力が削がれて悪寒がした。

Chu

私が涼太にキスなのかな。うん。した。←

理由はおまじない的な？

気付くと涼太は抱きついたまま寝ていた。
私も寝ようかな…あー大輝きたら面白いのになー

ドゴーン!!

貴「!?」

なに!?爆発!?

帝光から程近いところから煙が上がっていた。

PLLLLLLLLLL

あ、殺せんせー!!タイミングがいいね。

貴「もしも殺「Aさん！今すぐ今の爆発場所へ!!イトナ君が必ず近くにいます!!」

貴「りょーかい」

起こさないように涼太を寝かして…

涼「Aっち…？どこいくんスか。」

起きてたの？

貴「用事が出来たから少し外行ってくる。」

涼「ダメっス…行かないで。」

こうしてる合間にも堀部君が移動している。
ここからFRしても追い付くかどうか…

殺「あ、お取り込み中でしたか。それは失礼しました。Aさんは出てこなくていいですよ。」ニヤニヤ

貴「ｯﾁ…切ってなかったか。あ、せんせー？
…ありがと。お言葉に甘えさせて貰うゎ。別に取り込み中じゃないし。」

殺「ネタがゴロゴロ出てきますねぇでは。また。Aさん。ファイトです」wwwww

貴「殺すから。絶対。」

pi

涼「Aっち…さっきは痛かったっスか？」

涼太は寝っ転がったまま私の髪の毛を編んだりほどしたりしながら聞いてきた。

貴「うん。痛かった。」

涼「…ごめんっス。」

貴「いーよ」

chu

貴「へ？」

今…涼太が…口に(・・)キス…