帝光に転校して来たクール女子は本当は暗殺者で…ワンコでした☆【暗殺教室×黒子のバスケ】ー Part3!! (ページ21)

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ようこそ仲間へ　93話ページ21

貴女side

Aチーム→征、真ちゃん、あっ君、イトナ

Bチーム→大輝、テツヤ、涼太、私

涼「Aっち、イトナ君ってどんな感じの選手っスか？」

貴「詳しくはわからないけど見ての通り筋肉や体格には恵まれてないから力勝負は得意じゃないだろうね。ポジションは…SFじゃない？」

涼「俺と同じっスか…」

大「まぁ俺らはいつも通りいこーぜ。」

ﾃﾂﾔ「そうですね。」

でも一番不安な事、イトナの体に掛かる負担だ。身体改造の副作用が出てきてもおかしくないしな…

征「そっちは準備できたかい？」

貴「OKよ♪寺ちゃん!!ジャンプボールお願い!!」

寺「へいへい。んじゃいくぞー」

ジャンプボールはあっ君と大輝。
まぁ身長差であっ君がボールを取る。

敦「イトナー」

ｲﾄﾅ「ナイスパスだ。敦」ｼｭｯ

はやっ!!
イトナのポジションはやっぱSF。
開始直後既にシュートを打っていた。
てかそんなこと考えてる暇ない!!

真「させないのだよ!!」ﾊﾟｼｯ

ふぅ、一安心。
でも無駄な動きがない…綺麗なフォーム。一瞬見いってしまった。
こりゃ凄いのが入ってきたじゃん☆
まぁ、やられたらやり返すのが流儀なんで、

貴「テツヤ!!」

ﾃﾂﾔ「はいっ!!」

ｼｭｯ

ハーフコートよりも数歩下がったところから超長距離3Pシュート(スーパーロングレンジスリーポイントシュート)を打つ。

貴「あ、やば。」

少し軌道がずれている。

ｲﾄﾅ「敦!!止めろ!!」

敦「はいはーい」ﾊﾟｼｯ

それからのゲームは一進一退。結局は2点差でギリギリ勝てたけど気になるのはあっ君とイトナの息の合い方。イトナが帝光いたらあっ君の大切な相棒になってただろう。

貴「その身体能力を暗殺にいかしてね。イトナ。」

ｲﾄﾅ「あぁ、お前、強いな。」

貴「メグといたら2倍以上☆」

ｲﾄﾅ「…(汗)」

敦「イトナーAちんーお菓子いるー？」

呑気な声がどことなく悲しそうな気がした。