お世話係。{続} Ryuga. S

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新学期が始まってからは、


残念なことに龍我くんとは別クラスになってしまった。




代わりにゆなが、今では同じクラス。







龍我『じゃ、また後でね！』




バイバーイ、なんて手を振る姿を見届けてから教室に入ると。








那須『おはよー！』

ゆな『おはよぉ、A！』





にぎやかな朝のお出迎え。







最近ではこれが当たり前になってきているけど、



正直、賑やかすぎて困ってしまう




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＞＞お昼






ゆな『ね、ね！

そろそろさぁ、記念日じゃないの??』



ニヤニヤ顔のゆなが私を見つめる









もうすぐやってくる、付き合って1年になる日。







そうだけど、そうなんだけどさぁ…









ゆな『再来週？だっけ。

何する〜？プレゼント、あげちゃう？？


あ、サプライズがいいよね〜』


　







私以上にやる気満々なゆなに若干呆れつつ、正直な気持ちを打ち明けてみる。



「でも、何あげたらいいか、

全然分かんないよ…」








ゆな『龍我でしょー？何でも喜ぶよ。』






…そんな気もするけど

でも、下手に変なのあげらんないし…






迷ってるうちに、チャイムが鳴って。






どうしよう



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