彼氏はトップアイドル、私はメンバー01 (ページ7)

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Aside

ｼﾞｬｰ

とりあえず、髪洗お。

浴室もきれいに整えられていて、本当に綺麗好きなんだなと思った。

『あ…』

自分で持ってきていたｼｬﾝﾌﾟｰとﾘﾝｽがない事を、使う直前に思い出した。この前旅行に行った時なくなったのだ。

『あの、山田くん！髪洗う道具忘れたんですけ…あ、だけど…』

山｢ふはっw、えっと、どれがｼｬﾝﾌﾟｰとﾘﾝｽか分かる？｣

『分かるは分かるけど、どれ使ったらいいか…』

山｢どれ使ってもいいけど…困るなら今から俺行くから待ってて。｣

『じゃあ、体洗って待ってます。』

山｢はーい。｣

ﾎﾞﾃﾞｨｰｿｰﾌﾟはこれだよね？多分。

ｱﾜｱﾜ

『あ、凄くいい匂い、山田くんの香りとは違うけどこの匂いも好き…』

山｢ﾇｷﾞﾇｷﾞｯ、そう？｣

『山田くんの香りも好きだけど、この香りも好きで、あ、好きだよ！//』

山｢はは、俺の香りか、自分の匂いなんか分からないけど嬉しいわ。｣

ｼﾞｬｰ

とりあえず体は洗い終わった。急いでﾀｵﾙを巻く。

ｶﾞﾁｬｯ

山田くんが入ってきた。綺麗な腹筋、美しすぎる腕、毛の1本も生えていない少しｴ○い足。一応山田くんもﾀｵﾙを巻いていたけど、多分すぐ取るだろう。

山｢Aちゃん、髪洗ってあげるよ。ほら、座って、このｲｽに｣

『え、いい…の？あと、ちゃん付けじゃなく呼び捨てでいいよ。』

山｢いいよ、なんなら俺が洗いたいﾆｺｯ A｣

『お、お願いしますっ！』

山｢じゃ、ｼｬﾝﾌﾟｰしまーす、痒いところあったら言ってくださーい。｣

『なんか美容院みたいw』

山｢あ、ﾊﾞﾚた？w｣

『ﾊﾞﾚないとでも？』

山｢いや、分からなかったら心配なるわw｣

『それもそうだね。』

他愛もない話をしてるうちに頭が気持ちよくなってきた。この人髪洗うの上手だな…手際もいいし。

山｢流すよー、目閉じてー。｣

『うん。』

ｼﾞｬｰ

山｢次はﾘﾝｽ♪｣

『髪洗うの上手だね、知念くんの髪でも洗ってるの？』

山｢ありがと、知念のは旅行とかお泊まりした時にたまに一緒に入って洗いっこしてるよ。｣

『なんか可愛いﾆｺｯ』

山｢Aちゃ、あ、Aの方が可愛いって///｣

『ふふ、嬉しいﾆｺｯ』

山｢ｷｭｰﾝ、あ、ﾘﾝｽしないと、体冷めて風邪ひいちゃう。｣

『はーい。』
・

・

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ｼﾞｬｰ

山｢はい、終わりー。次俺のね。髪と体♡｣

『え？髪はいいですけど、か、体…』

山｢嫌ならいいよ…ｼｭﾝ｣

こんな顔されたら…