彼氏はトップアイドル、私はメンバー01

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涼介side

A、ﾎﾞｿｯとしか言わないから、何言ったかわかんないわけで……

知｢もう1回言って？｣

『だからっ、その……下着と服………がほしい……』

あー、だから赤くなってんのか。そして言い難いのか。

A母『それじゃあ、女同士の方がいいわね。お洋服は任せてもいいけど、下着は………ね？』

山｢大人な下着期待しときます笑｣

A祖母『任せなさい！』

『ちょっと、おばあちゃん……』

A祖父『じゃあ、俺らは男同士…………なにする？』

A父『って、決まってから言ってくださいよ笑』

山｢びっくりするじゃないですか笑｣

知｢じゃあ、Aへのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄはどうですか？お義父さん達からは旅立ち記念と、僕達からはこれからよろしくって気持ちを込めて。｣

A祖父『おっ、さすが知念くんだな〜』

A父『それじゃあ、15:00にまたここに集合するってことで各自ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄを探してこようか。』

山｢そうですね。それでは。｣

俺は一足先に行くことにした。



だって、絶対長引くもん。少しでも早くしたいじゃん？
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とは言ったものの、あと30分したら集合時間だ。

山｢どうしよ……｣

俺は、ﾈｯｸﾚｽをあげることにした。

指輪だとｻｲｽﾞ合わなかったらやだし、まだ早いし……

かと言って、あまり好みのわからないのに目立つ髪飾りとか渡すのもあれだから、多少の誤差があっても、少し大きめのにしておけば大丈夫そうなﾈｯｸﾚｽにしたんだ。

山｢んー、こっちの十字架もいいけど、こっちの写真入るﾍﾟｱﾛｹｯﾄもいいな……｣

2つまで絞れたけど、どっちも良くて……

どうしようね？

2つ買うのもいいけど、A迷惑だよな……

よし、ﾍﾟｱﾛｹｯﾄにしとこ。

十字架は、また後で。

山｢これ、お願いします。｣

店員『お会計、2500円になります。』

山｢ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ包装出来ますか？｣

店員『かしこまりました。50円ﾌﾟﾗｽになりますが、よろしいでしょうか？』

山｢はい。｣
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よかった、5分前に終わって。

まだ誰も来てないや。

座って待ってよ。

あれ、LINE来てる。

有岡山田ぁ!何時頃帰ってくるんだー?

大ちゃんからだったけど、一応返しとくか。

山田21時までには着くように考えてる。

知｢涼介〜！もう来てたんだ？｣

山｢あぁ。知念いいの見つけれたか？｣

知｢ふふ、お楽しみに！｣

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