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涼介side
俺とAが幼なじみだった………?
嬉しい事ではあるけど、本当……?
A母『あのね、昔、まだAが赤ちゃんだった頃。東京に住んでたのよ。それが、あの子が小学校に上がるのと同時にこっちに引っ越しちゃって。』
山「そうだったんですか………よかった…実は兄妹でしたとかじゃなくて……」
A母『ふふ、よかったわね。』
山「だからAと初めて会ったように思えなかったんだ……」
A母『ある意味、運命なのかもね。』
山「そうですね。」
A母『この話だけよ。あと話があるとしたら、Aを幸せにしてほしいって事くらいかしら。山田くんなら、きっとAを幸せにしてあげれるはず。だから、頑張ってね?』
山「当たり前じゃないですか!Aは俺の生きがいになったんです。これから、いや、今現在からAを幸せに出来るようにします!」
A母『そう?ありがとうね。あ、そうそう、あの子、小学校から器械体操やってたから、多分知念くん以上に出来ると思うわよ?アクロバット。』
そういうことか、だからあんなに細いんだな、A。関係ないかもしれないけど。
そっか、アクロバット出来んのか。もし、本当にメンバーになれて、ライブ出来たら、その時にでも披露してもらおうかな。もちろん、いたジャンでも!
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ガチャッ
2「ただいまー!」
あ、帰ってきた
知「よかったね、いい人で。」
『そうだね、まぁ、あとは給料の確認だけど…』
山「おかえり、クロネコの方だけ行ってきたのか?」
『うん、給料の方は涼介くんにもついてきてほしくて。』
山「わかった、今から行くか?まだお昼なんねぇし。」
A母『そうね、今から行ってらっしゃい。午後、ゆっくりできるように。』
『ありがと。じゃあ、行ってくるね。』
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『今月分はっと……11万か。』
山「働きすぎじゃないですか、Aさん?」
『いやいや、カラオケでしかバイトしてないから普通じゃない?』
知「1回でいいからAちゃんが働いてるところ見てみたかったなぁ…」
『いやいや、これから見るでしょ?仕事場で。』
山「そうじゃないんだよなぁ……カラオケとかの、バイトしてるところなんだよなぁ?」
知「そうそう。涼介の言う通りだよ。」
『そういうもんなのかなぁ?』
山「って、ここATMだから早くどけなきゃ。ほら行こ?」
知「はーい。」
『ちょっと待って…………あ、はい、OK。』
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知念 - 面白いです!デビューして!! (2019年7月28日 22時) (レス) id: e057ffc949 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - jump好きです (2019年6月27日 17時) (レス) id: 859480f15a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - JUMP大好きで7担当です最高です (2019年6月26日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
426sumire(プロフ) - ありがとうございます!直しますね! (2019年6月24日 16時) (レス) id: e14da64bbd (このIDを非表示/違反報告)
。 - 38が2つありますよ? (2019年6月24日 8時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:山田_すみれ | 作成日時:2019年4月24日 19時