12 ページ12
涼介side
これから、辛いめにあったりしないといいけど__
この俺の読みが、後で現実になるなんて、これっぽっちも考えてなかった。
山「フゥ、終わった。大丈夫?」
『だ、大丈夫…グズッ』
山「なに、怖かったの?」
『だって…急に出てくるんだもん(泣)』
そりゃ、ホラー映画ですから?急に出てくるでしょうよ。それに、この映画は俺が見た中で1番怖いやつ。怖がらないわけがないんだよ。怖いの得意なメンバーだって、怖いって言ってたし。
山「じゃ、寝よっか。準備はしてあるよ、俺の寝室に布団敷いといたから。怖いでしょ、こんなん見たあと1人は。」
『あ、ありがとう…』
か細い声でありがとう言われても、心配なるんですけど?
山「そんなに怖かった?」
『コクコクッ』
ちょっと涙目で頷いたから、めっちゃ可愛くて。俺のドSの血が黙ってなかった。
山「じゃあ、一緒に寝る?2人で同じ布団に入って。」
『いいの?』
山「その代わり、怖いので一緒に寝たいですって言って?」
『わかった…………』
山「うん。」
『こ、怖いので一緒に寝たいです、お願いします…?』
山「ちょっと最後にはてな着いたのはよく分からないけど、合格にしとく。俺も、一緒に寝たいし。これから一緒に住むことなったらどうせそうなるんだし。」
『/////』
俺たちはそのまんま眠りについた。さすがに初日には襲えない←
・
・
・
チュンチュンチュンッ
トントンッ…ジュー
俺は早起きして朝ごはんを作っていた。
Aはまだ寝てる。
『ふぁあ…今何時…7時か…あ、仕事!ってここど…山田くんの家に泊めてもらってたんだった…あれ、山田くんいない?リビングかな。』
起きたのかな?
1人でなんか喋ってる…可愛いw
ガチャッ
トットットッ
山「あ、Aおはよ。朝ごはんもう少ししたら出来るから、座ってて。」
『おはようございます。』
目を擦りながらリビングに来た。とりあえずあと少しだから、適当に座ってもらって。
普通なら逆の状態なんだろうけど、昨日のライブでA疲れてただろうから、爆睡してた。
もちろん俺も疲れてたけど、慣れてるし、観客の方が疲れてるだろ。銀テやら何やらあるんだもん。
俺らは歌って踊ってファンサするだけ。鍛えられてるから体力あるし。
『なんか手伝うこと…』
山「大丈夫、本当にあと少しだから。」
チンッ
山「よし、パン焼けた。あ、Aもパンで大丈夫?」
174人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
知念 - 面白いです!デビューして!! (2019年7月28日 22時) (レス) id: e057ffc949 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - jump好きです (2019年6月27日 17時) (レス) id: 859480f15a (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - JUMP大好きで7担当です最高です (2019年6月26日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
426sumire(プロフ) - ありがとうございます!直しますね! (2019年6月24日 16時) (レス) id: e14da64bbd (このIDを非表示/違反報告)
。 - 38が2つありますよ? (2019年6月24日 8時) (携帯から) (レス) id: db94f04552 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:山田_すみれ | 作成日時:2019年4月24日 19時