四十三話 ページ5
「兎に角！
ハクちゃんに関して誰かしらの意思が干渉して死に戻りが起きて、この世界から出れないならその人の希望を叶えないといけないんだと思う」
『その希望って何よ？
思い、当たらない節はないけども、、
それは流石に無理すぎん？だって思い当たるその人もういないし』
「それは流石に僕もわからないよ
でも帰りたければ希望を叶えるしかないってことだよ
大丈夫！死んでも死に戻りとやらが効くのなら残機は心配ないよ！」
『いやいやいや！私は土管のヒゲオヤジじゃないわ！残機言うなよ！
死に戻りってことは戻るときクッッソ痛いじゃん！！！』
嫌すぎるわ！死ぬ度にあの音楽聞こえてくるとか生生しすぎるわ！
「大丈夫だよ！それに僕があげたチートあるだろ？
ある程度感覚掴めてるみたいだし、それでなんとか頑張ってみて！
そんじゃねー！」
『そんじゃねー！じゃないから！
おい！まてー！！』
存在Xはひらひらと手を振りながら窓から飛び出てった
それと同時に窓から風が吹き込んできた
横でアルさんとマルコが言い合いをしてるのを横目にもう一度さっきの話を反芻してみる
"死に戻り"…
突拍子もないけど、何をすればいいのかはおおよそ見当はついてる。
ストーリーも知ってる分、誰に気をつければいいのかもあの夜でわかった。
…多分
『さてさて、どーしたもんかなぁ？』
「なにがだよい？」
『ん？未来のことかな？』
とりあえずウジウジ考え込んだってわかりゃしないし、敵味方と出方くらいは調べておこうと思ってかけていた布団をぱっと剥いで、ベッドから飛び降りた
「あらもういいの？ハクちゃん
もう少し寝ててもアルちゃんなにもいたずらしないよ？」
『ならその後ろ手に持った猫耳しまってよ！！』
…敵以前にアルさんにも気をつけなきゃいけないかもしれない
↓
作者の戯言コーナー！
いや、ほんと続き出すの遅くてごめんなさいぃ！！
気が向いた時にちまちま更新します←
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京華月 桜(プロフ) - カナメさん» ありがとうございます(〃ω〃)！あまり言われたりしないので結構嬉しいです！！頑張って更新していくので応援お願いします！！ (2020年9月14日 22時) (
レス) id: 3afb9aec30 (このIDを非表示/違反報告)
カナメ(プロフ) - とてもこのお話が大好きです、更新を楽しみに待ってます。 (2020年9月10日 20時) (レス) id: 0e1b460f55 (このIDを非表示/違反報告)
京華月 桜(プロフ) - 、さん» わわわ！また忘れてました…気づいてくれてありがとうございます！ (2020年8月5日 22時) (レス) id: c757413c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京華月 桜 | 作成日時：2020年8月5日 21時
