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Aside
目が覚めると白い天井が見える。
A「あれ？
私は理事長と勝負してたはずじゃ…」
そこで足に重みを感じる。
見ると磯貝くんが眠っていた。
A「磯貝くんが運んでくれたんだ…」
私は磯貝くんを起こさない様にしてベッドから降りる。
鏡の前に立つ。
血は拭かれていて跡は残っていなかった。
A「(ホント、頭が上がらないや)」
そこで保健室の扉が開かれる。
保健室の先生かと思っていると、
烏間「Aさん起きていたのか？」
烏間先生とイリーナ先生だった。
A「磯貝くんのおかげでこの通り。
意識もはっきりしてますし、立っても異常はありませんでした」
烏間「そうか。なら良かった。
話は変わるが今後の予定について話そう」
烏間先生が理事長と話し合って決まったことを話し始める。
烏間「〜という事で、中間テストが終わってからという事になった。
異論はないか？」
A「はい。
むしろそんなに早くE組に合流できるとは思いませんでした」
理事長の事ですし、と付け加えると
確かにそうだな、と苦笑いの烏間先生。
イリーナ先生は何かを言いたそうにこちらを見ている。
烏間先生がそれを目で制する。
A「どうかしましたか？
イリーナ先生」
イリーナ「あなたのさっきの奮闘ぶりには正直私も感動したわ。
しかし、あなたは、烏間「イリーナ‼」」
なるほど。
本気で使ったから赤い目を隠せなかったのだろう。
私はこの人達の目が好きだ。
他の人とは違い、真っ直ぐ、真剣に向き合ってくれるこの目が。
だからこそ、私もこの人達に隠し事はしたくないと思う。
全てを話したら今までみたいに化け物と呼ばれるのだろうか。
怖い、怖い。
手が震える。
しかし、過去に囚われていたら何も変えられない。
覚悟を決める。
A「烏間先生、イリーナ先生
誰にも言わないでくださいね」
私は"かける"能力を発動した。
9話でした〜
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そらね - あ、でもちゃんと喋るわ、良かった〜 (2020年9月22日 9時) (
レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
そらね - メカクシ団のセリフが全然ない。でも面白い！ (2020年9月22日 9時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
クラブ(プロフ) - 凄く面白くて、続きが気になります、更新楽しみにしています、頑張ってください (2018年4月30日 20時) (レス) id: 6db59571d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひの - 凄く面白いと思います!!これからもがんばってください!! (2018年4月28日 2時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - すごく面白いです！私もカゲプロ 作品書いてるんですが、他のお話とミックスするって苦手で……違和感とかなくてすごいです！応援してます！これからも頑張ってください！ (2018年4月27日 20時) (レス) id: 30bd3a8c1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿吽 | 作成日時：2018年4月8日 21時
