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烏間side
翌日、朝早くから教員室のドアが開かれる。
A「烏間先生、これを見てください」
そう言って手に持っていた携帯を見せる。
そこに写っていたのは鷹岡と訓練兵達が笑顔でいる写真だった。
烏間「？ これがどうかしたのか？」
すると、携帯を一度タップして、
A「これです」
もう一度見せる。
烏間「…なっ⁉」
そこに写っていたのはさっきの訓練兵。
しかし、背中は傷だらけで後ろで手は縛られていた。
そして、Aさんはもう一度言う。
A「烏間先生、戻ってきてください」
Aside
鷹岡「よぉーし、皆集まったなー？
今日からはちょっと厳しくなると思うが終わったらまた美味いもん食わせてやるからな」
莉桜「そんな事言って自分が食いたいだけなんじゃないの？」
鷹岡「まーな、お陰様でこの横幅だ」
皆笑っている。
しかし、昨日の写真を見た私は全く笑えない。
烏間先生はまだ様子を見ているようで何も言わない。
鷹岡「さて、訓練内容の一新に伴って、新たに時間割を組んだ」
新しい時間割を配る。
案の定というかやはり、時間割は滅茶苦茶なものだった。
そこで、前原くんがクラスを代表するように鷹岡先生に訴える。
前原「ちょっ、無理だぜこんなの！
勉強の時間これだけじゃ成績落ちるよ！」
鷹岡先生はそれを聞いて前原くんの頭に手を置く。
私はそれで、何をする気か分かった。
しかし、動けない。
今日はコンタクトを失くしてしまったため能力を使うと一瞬でばれてしまう。
そのまま前原くんを蹴り上げる。
鷹岡「できないじゃない、やるんだよ。
言っただろ、俺達は［家族］で俺は［父親］だ。
世の中に父親の命令を聞かない家族がどこにいる」
鷹岡「お前らは大事な家族なんだから父親として一人でも欠けて欲しくない。
家族皆で地球を救おうぜ！な！」
そこで、有希子ちゃんに問いかける。
鷹岡「な？お前は父ちゃんについてきてくれるよな？」
A「(有希子ちゃん！下手に反抗しないで！)」
有希子「私は嫌です。烏間先生の授業を希望します」
鷹岡先生が舌舐めずりをする。
有希子ちゃんが殴られるだろうというのが分かる。
しかし、友達が殴られるのを黙って見てる程私は利口じゃない。
"醒ます"を使って距離を詰めて鳩尾を殴る。
瞬間、能力を解いて
A「女の子に暴力は良くないと思いますよ」
何事もなかったかのように言う。
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そらね - あ、でもちゃんと喋るわ、良かった〜 (2020年9月22日 9時) (
レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
そらね - メカクシ団のセリフが全然ない。でも面白い！ (2020年9月22日 9時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
クラブ(プロフ) - 凄く面白くて、続きが気になります、更新楽しみにしています、頑張ってください (2018年4月30日 20時) (レス) id: 6db59571d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひの - 凄く面白いと思います!!これからもがんばってください!! (2018年4月28日 2時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - すごく面白いです！私もカゲプロ 作品書いてるんですが、他のお話とミックスするって苦手で……違和感とかなくてすごいです！応援してます！これからも頑張ってください！ (2018年4月27日 20時) (レス) id: 30bd3a8c1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿吽 | 作成日時：2018年4月8日 21時
