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カルマside
Aちゃんがシロの後を追うのを放っておけなかった俺は気づかれないようにして、ついて行った。
そこでシロとAちゃんの会話が聞こえてきた。
Aちゃんが《化け物》？《女王様》？
何の話だ？
何故、Aちゃんも否定しない？
そこで、シロが消える。
咄嗟に俺は隠れてその場をやり過ごす。
カルマ「(これは簡単に聞いていい事じゃない。
本人が話してくれるまで待つしかない、か)」
そして、俺はその場を後にした。
Aside
A「最悪だ…」
イトナくんの騒動から数週間が過ぎ、もうすぐ球技大会が始まる。
そのための準備として、学秀から呼び出されているのだ。
A「学秀、来たよ」
学秀「入っていいぞ」
部屋の主の許可を貰い、扉を開ける。
中に居たのは当然ながら生徒会のメンバーだった。
学秀「お疲れ様。何か飲み物でも飲むかい？」
A「いや、いい。
それよりも早く終わらせよう」
それから、球技大会の要項について学秀が話す。
終わったから帰ろうと荷物を纏めていると榊原くんが話しかけてくる。
榊原「君みたいに美しい少女にはE組なんかは相応しく無い。
もう、Ａ組に戻ってきたらどうだい？」
その言葉に私は怒りを覚えた。
A「じゃあ、貴方は何なの？
E組をゴミ扱いする貴方達は神様かなんかなの？」
私は殺気を振り撒きながら問う。
それだけで誰も何も言えなくなる。
A「あまりE組を舐めない方が良いよ。
きっと痛い目見ることになるから」
そして、生徒会室を後にした。
グラウンドの側を通っていると前の方に見覚えのある生徒がいた。
杉野くん達だった。
走って追い付こうとすると杉野くんと野球部の人の会話が聞こえる。
カルマ「へぇー、すごいね。
まるで自分らが選ばれた人間みたいじゃん」
進藤「うんッ！そうだよ」
ここでも、またE組差別だ。
A「やあ、進藤くん」
進藤「ふ、副会長⁉
こ、こんにちは‼」
そこで初めて進藤くんが慌てる。
A「そんなに慌てないでいいよ。
それよりも球技大会楽しみだね」
進藤「そうですね…」
A「勝つのはE組だけどね」
進藤「な、何を…」
A「皆、帰ろ」
進藤くんの事は放置して私達は本校舎を後にした。
27話でした〜。
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そらね - あ、でもちゃんと喋るわ、良かった〜 (2020年9月22日 9時) (
レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
そらね - メカクシ団のセリフが全然ない。でも面白い！ (2020年9月22日 9時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
クラブ(プロフ) - 凄く面白くて、続きが気になります、更新楽しみにしています、頑張ってください (2018年4月30日 20時) (レス) id: 6db59571d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひの - 凄く面白いと思います!!これからもがんばってください!! (2018年4月28日 2時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - すごく面白いです！私もカゲプロ 作品書いてるんですが、他のお話とミックスするって苦手で……違和感とかなくてすごいです！応援してます！これからも頑張ってください！ (2018年4月27日 20時) (レス) id: 30bd3a8c1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿吽 | 作成日時：2018年4月8日 21時
