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渚side
昨日一日は自律思考固定砲台さんをガムテープで縛る事で授業に集中できるようにした。
今日もあれをしなければいけないとなると少し心が痛い。
そう思いながら教室のドアを開く。
杉野「なんか体積が増えているような…」
自律「おはようございます！皆さん！」
杉野・渚「ええぇぇぇぇ‼」
殺「親近感を出すための全身表示液晶と体、制服のモデリングソフト、全て自作で60万6000円。
豊かな表情と明るい会話術、それらを操る膨大なソフトと追加メモリ、同じく110万3000円」
渚「(転校生がおかしな方向に進化してきた)」
殺「先生の財布の残高…5円‼」
そこで教室のドアが開かれる。
A「おはよーございまーす」
殺「おはようございます、Aさん。
あの後は寄り道せずに帰りましたか？」
A「はい。
おはよう固定砲台ちゃん」
自律「おはようございます！Aさん！
昨夜はありがとうございました！」
A「固定砲台ちゃんが喜んでくれたら私も嬉しいよ」
ん？昨夜？
確かAさんは昨日休んでいたような…
渚「Aさん、どういうこと？」
A「私が協調性のプログラムを組んで持ってきたの。まあ、プログラム自体は家族に手伝ってもらって作ったんだけどね」
殺「はい。実に良く出来ていました。
先生から見た皆さんと生徒から見た皆さんじゃ、やはり少しばかり誤差が出ますからねぇ」
杉野「すげぇな…ホントに同い年かよ」
杉野くんが隣で呟いていたが僕も同じような事を思っていた。
殺「さーて、もうすぐ朝のHRですよ」
殺せんせーは教壇に向かう。
A「どうしたの？渚くん」
渚「いや、殺せんせーもAさんもホントにすごいなって思って」
A「私は大した事ないよ。
すごいのは手伝ってくれたシンタローとエネって人だよ」
Aさんはそう言って自分の席に戻って行った。
しかし、何故だろう。
少し寂しそうな表情をしてたのは。
22話でした〜。
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そらね - あ、でもちゃんと喋るわ、良かった〜 (2020年9月22日 9時) (
レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
そらね - メカクシ団のセリフが全然ない。でも面白い！ (2020年9月22日 9時) (レス) id: 4fd123f034 (このIDを非表示/違反報告)
クラブ(プロフ) - 凄く面白くて、続きが気になります、更新楽しみにしています、頑張ってください (2018年4月30日 20時) (レス) id: 6db59571d9 (このIDを非表示/違反報告)
ひの - 凄く面白いと思います!!これからもがんばってください!! (2018年4月28日 2時) (レス) id: 6d19b82d66 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - すごく面白いです！私もカゲプロ 作品書いてるんですが、他のお話とミックスするって苦手で……違和感とかなくてすごいです！応援してます！これからも頑張ってください！ (2018年4月27日 20時) (レス) id: 30bd3a8c1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：阿吽 | 作成日時：2018年4月8日 21時
