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中島 side
あれから、3週間後
やまとはあれから全然話せていない
声をかけようとしても避けられる
毎朝、美華と行くのは楽しくないわけではないが...
物足りない。
お昼だって毎日買い弁。
中 「やま...会いたいよ...」
美華には言えないこの気持ち。
そんなある日...
思いもよらない事件が起きた...
ガッシャーン
中 「...なんだこれ」
昼休み前、教室にいると大きな音が聞こえて廊下に出てみると人混みができていた。
何が起きたのか気になって見てみるとそこには...
山 「ち...がうの...」
美 「ｸﾞｽｯ何が違うのよ！」
下には散らばったお弁当と
泣きながら怒る美華と...
青白い顔で見つめるやまがいた。
中 「二人とも...何があったの？」
美 「ゆ...と...ｸﾞｽｯ山田さんが...」
中 「やまが？」
山「本当に...違うの...」
中 「やま...？」
美 「山田さんが...お弁当を裕翔に渡せって無理矢理押しつけてきて...そしたら...お弁当投げてきて...」
そんなはずはない...
やまはそんなことしない...
周りにはヤマの悪口を言うやつら
泣きそうなやまを見て、こんなことをしたわけじゃないことはわかった...
でも...
中 「...美華大丈夫？」
美 「...怖かったｸﾞｽｯｸﾞｽｯ」
違う...俺がしたいのはこれじゃない...
彼女を庇うが正解？
そうじゃない...
中 「美華...嘘...ついてない？」
美 「裕翔...？ｸﾞｽｯ信じてくれないの？」
中 「俺は...やまの話を聞きたい。やま、教えて...本当のこと」
やまは目に涙をためて話し始めた。
山 「あのね...裕翔...最近パンとかおにぎりだけだから栄養偏っちゃうって思ってお弁当持っていこうとしたら...美華さんにとめられて...渡してほしいって頼んだら下に落とされて...思わず怒っちゃったの...そしたら美華さん泣かせてしまって...ごめんなさいｸﾞｽｯ」
ギュッ
ゆっくり全て話しながら、涙を流したやまは
見ているだけじゃいられなくて
思わず、話し終わったやまを抱きしめた。
中 「...ありがとう。俺のためだったんだよね...」
山 「...裕翔にまた迷惑...かけちゃったｸﾞｽｯ」
中 「かけてない...だから泣かないで...」
抱きしめたやまはすごく弱々しくて、いつものやまとは全然違った。
そんなところが...愛しいって思ってる
だからかな、
俺の気持ちに迷いができたことが
バレていたんだね
続く
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霧 笑(プロフ) - はじめまして！！リクいいですか？？ゆとやまで山田くんがゆーとくんを溺愛してて 激甘なやつ お願いします。裏要素もあってもよきです！ (2017年5月21日 23時) (
レス) id: 5d338fe975 (このIDを非表示/違反報告)
夏(プロフ) - リクエストいいですか？めっちゃ可愛くて鈍感で乙女で女の子設定の山田君と裕翔君の激甘が見たいです！付き合ってる設定でお願いします！ (2017年5月7日 12時) (レス) id: 416c1fc175 (このIDを非表示/違反報告)
もも涼介大好き(プロフ) - ののさん» 分かりました！頑張ってみます^^* (2017年5月6日 16時) (レス) id: 3267b81e7f (このIDを非表示/違反報告)
のの - リクエストいいですか(・・?めちゃかわでふんわりしてて敏感体質で鈍感、無自覚、天然の山田君と山田君を愛しすぎていてめっちゃヤキモチを焼きよく理性がどこでも構わず切れてしまうだいちゃんをお願いします！出来るならば長編がいいです…忙しければ短編でもokです。 (2017年4月8日 0時) (レス) id: ac4cf2905c (このIDを非表示/違反報告)
もも涼介大好き(プロフ) - 夏さん» ありがとうございます！頑張ります(^^) (2017年3月26日 22時) (レス) id: 3267b81e7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼介大好きいちご | 作成日時：2017年1月22日 19時
