R、Y、D、Y 短編、中編集 3

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山田 side


あれから1週間以上経った。


大ちゃんとは今まで通りの感じだけど、大ちゃんの顔が時々赤くなるような気もする



山 「思い切ったのにな...」



女だったって知ったら嫌われるって思い込んでたけど、大ちゃんは受け入れてくれた。


だから、大胆に行動してみたのに！


大ちゃんは...ドキドキしてくれたのかな

俺だけが頑張って終わったのかな...




山 「好きだったのに...」



俺は大ちゃんがずっと好きだった。

告白すれば付き合えないこともないし、
結婚だってしようと思えばできる


でも踏み込めないのは俺が意気地無しだから。



山 「はぁ〜何やってんだろ」



家に着くと、バタッとベッドに倒れた。


目をつぶると大ちゃんの顔を思い出す。




山 「...好き...大ちゃん...」



ふと、名前を呼んだ瞬間に、あの日を思い出し体が熱くなった



山 「はぁ...////大ちゃん...」




その時、快感を求めるよりも、吐き気が襲ってきた



山 「ｳｯ...はぁ...気持ち...わるい...」




少しすると、落ち着いてきて、俺は病院へと電話してすぐに向かった









山 「どこか悪いんですか？」


先 「いや、悪いところは見当たらないな。ただ、気になることがある」


山 「気になること...ですか」


先 「この病院の近くにある、ここに行ってみてくれないかな？私から電話を入れとこう」



病院の先生からは、違う病院へ行けと言われて、重い病気なのではないかと心配しながら向かった。







山 「ここかな...？えっここって」



産婦人科...！？






まさか...





続く

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