R、Y、D、Y 短編、中編集 3

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有岡 side

ガチャッ




んっ...あれ？





そうだ...山田の家に来て



ソファーで待ってたら俺、寝ちゃったのか




あの、ガチャッ は山田が帰ってきたのかな




俺は山田の足音が近づくと、思わず寝たフリをしてしまった。




山 「ごめん！遅れちゃって！って...寝てんのかよ笑」





山田は、子供だなーと言いながら俺に毛布を
かけてくれた。




子供じゃねぇし！なんて思っていると、
山田の足音はどんどん遠ざかっていって
違う部屋に向かったことがわかった。





有 「クローゼットかな？」





起き上がり、山田を探しに行くと、さっき、
発見した引き出しの部屋から物音がした。




俺は、後ろから急に抱きしめてびっくりさせてやろうと静かに部屋に入っていった。





部屋に入ると、部屋は真っ暗で、暗闇の中に
人のシルエットがあった。





「気づいてないな...」と思った俺は後ろから
胸のあたりに腕をまわしてギュッと抱きしめた






ムニュ





有 「えっ...」




抱きしめると、腕に柔らかい感触がした。





山 「大ちゃん...」






有 「やま...だ...？」




恐る恐る、前を覗くとそこには
女性の上半身裸の姿があった。




有 「っ！//////// ちょ...なんで」



山 「見るんじゃない！////」




俺は山田に太ももを蹴られて部屋から追い出された。






有 「...山田が...女？」





信じられず、追い出された廊下ですっかり固まってしまった。




今浮かぶのは、顔が真っ赤になった山田と
綺麗な形をしていた胸





気づけば下半身には熱が集まっていた。





続く

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