6話 ページ6
俺「入っていいぞー」
スズカ「失礼します」
俺「やっぱり来てくれたか」
スズカ「あれだけ他のウマ娘を熱心にスカウトしていたら逆に目立ちしますよ」
俺「それを狙っていたんだよ。どの状況においてもなんだが他人と違った行動している人って目立つだろ？それを利用しただけさ」
スズカ「片っ端からスカウトしていたのはそのため…ですか？」
俺「いや、最初は目立つためだったんだがウマ娘と話せば話すほどそのウマ娘の長所とかが分かってきて普通にスカウトするようになった」
スズカ「でも1人も勧誘成功しなかったと」
俺「ｳｸﾞｯ…痛いところ突くなぁ…所で、ここに来たということは」
スズカ「はい、チームに加入しに来ました。目立っているトレーナーさんを見てなんと言いますか…とても楽しそうなチームになりそう、と思って」
俺「嬉しいこと言ってくれるじゃん。ありがとう」
スズカ「そしてこれを届けに」
俺「…あっ！俺の名刺！ありがとう！！ほんとに助かった！！」
スズカ「そ、そんなに大事な物でしたか…？」
俺「俺今日トレーナーになったばかりでこれ1枚しかないんだよ…無くしたりしたら理事長とかに怒られちまう」
スズカ「管理体制が甘いのが原因では…」
俺「聞こえなーい聞こえなーい」
スズカ「……」ニコッ
俺「ﾋｪｯ…と、とりあえずこの同意書にサインを…お願いいたします…」
スズカ「そんなに畏まらなくてもいいのに…はい、どうぞ」
俺「ありがとう。これで俺のチームは2人になったな」
スズカ「2人目？先着がいるのですか？」
俺「あぁ、ほんとについさっきなんだがな、ここに座っているトウカイテイオーがチームに入ってくれた」
テイオー「よろしくね！ボクはトウカイテイオー！」
スズカ「サイレンススズカです！よろしくお願いします！」
俺「一日で2人の加入か…いい進捗じゃないか？取り敢えず俺も軽く自己紹介しとく」
「俺の名前はA、つい1時間ほど前までホワイトな企業に勤めていたんだが半ば無理矢理トレーナーに転職させられた。一応学生時代はずっと陸上をしてきたから最低限の事は教えられる。んで…えーっと…後は…あ、トウカイテイオーには話したけどまだ仮トレーナーだから来月にある中央試験を乗り越えられないと俺は辞職させられる。どうも、悲しい人間です。トレーナーになってからの目標はお前達の目標を達成させること。以上だ、これからよろしくな」
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緑茶(プロフ) - ?さん» 本当でした！ありがとうございます！！ (2021年6月21日 23時) (
レス) id: c33e25fd83 (このIDを非表示/違反報告)
? - 自分の見間違いだったらすみませんが、オリジナルフラグをはずし忘れてませんか? (2021年6月21日 23時) (レス) id: 065f1d7511 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑茶 | 作成日時：2021年4月17日 9時
