4話 ページ4
俺(サイレンススズカ…あぁ、今注目を浴びている逃げのウマ娘か…確か付けられた二つ名は”異次元の逃亡者”…だったっけかな？是非ともチームに入れたいところだがこの注目度じゃ俺の声は届きそうにない…どうするか)
実況「最終コーナーを曲がって先頭は変わらず7番、サイレンススズカ！！2番手は1番〜」
俺(あ、いつの間にかレース始まってた…最終コーナーであのバ身差か…流石、異次元の逃亡者)
実況「サイレンススズカ！後方とのバ身差を8バ身に開いて、今ゴール！！！」
俺「はえー…すごいな…」
トレーナー「サイレンススズカさん！！うちのチームに所属してくれませんか！！」
トレーナー2「いえ、是非うちのチームに！！」
スズカ「あはは…」
(どうしよう…こんなに勧誘されちゃうと迷っちゃう…あら？あそこのトレーナーさんだけ…他のウマ娘を勧誘してる…？私は諦めて…という事かしら)
俺「キミいい脚しているな！どうだ？良かったらうちのチームに来ないか？」
ウマ娘「え…あの…サイレンススズカさんを勧誘しに行かないんですか？」
俺「サイレンススズカ？うん、大丈夫だ」
ウマ娘「…とてもありがたいお話なんですがお断りさせていただきます…」
俺「そうか…いつでも募集しているから来たいと思ったら何時でも歓迎するからな！」
ウマ娘「はい！その時は是非お願い致します！」
俺(…さて、断られちゃったな…あのウマ娘素質あったのに。まぁいいか、どこのチームに入るかは個人の意思で決めなきゃな！サイレンススズカは…まぁ…今の所は作戦通りだから後日次第だな)
スズカ(あ…あのトレーナーさん帰っちゃうみたい…断られて凹んじゃったのでしょうか…)
ピラッ
スズカ(…？これ…は…名刺…？一体誰の…)
俺「……あれ、名刺がねぇ…もしかしてレース場に…はぁ…あれ1枚だけしか無かったんだがな…戻るの面倒くさいし…もういいや」
〜トレーナー室〜
俺「……ここが今日から俺の家？になるのか…トレーナー寮とやらがあるらしいけどどっちも変わらんだろ」←
ガチャッ
俺「あれ？鍵空いてる…閉まってるって言ってたはずなんだけどな…」
？「お！やっと帰ってきたね！！」
俺「????失礼しました」
ﾊﾞﾀﾝ
俺(……????今のは…？少なくとも俺は今日トレーナー(仮)になったばかりで担当ウマ娘は一人もいないはず…それで、ここは俺のトレーナー室だよな…？じゃあ…あの娘は誰だ…？)
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緑茶(プロフ) - ?さん» 本当でした！ありがとうございます！！ (2021年6月21日 23時) (
レス) id: c33e25fd83 (このIDを非表示/違反報告)
? - 自分の見間違いだったらすみませんが、オリジナルフラグをはずし忘れてませんか? (2021年6月21日 23時) (レス) id: 065f1d7511 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑茶 | 作成日時：2021年4月17日 9時
