【ONEPIECE】死の執着2【男主】 (ページ30)

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20話⑥ ページ30

同じ時間、
ナミは脚力型に変身した
チョッパーに乗って
サニー号へ向かっていた。

「何で海軍大将なんかが
いるのよ！！」
「Aを追いかけてたから
やっぱ再生能力のことかな…！」

すぐにサニー号につき、
チョッパーは飛び乗った。

「ねぇルフィは！？」
「ルフィさんなら
お肉を食べると言って
どこかへ行きましたよ」

船番のブルックが
ルフィの居所を教えてくれた。
しかし大まかすぎてわからない。

「海軍大将がAを狙ってるわ！！
すぐにルフィたちに知らせないと！！」
「えぇ～～～！！？
か…か、海軍大将！？
なぜそんな方がここに…！？」
「こっちが聞きたいわよ！！」

同じ船番のフランキーも
聞いていて、一同大慌て。
ローも船にいたため、
少し動揺していた。

「すぐに全員集めて
この島を出るしかねぇ。
敵が一人なら逃げ切れる！」
「でもあいつらどこに
行ってるかわかんねーよ！」
「ヨホホ、私が探して参ります！」

幽体離脱したブルックが
ふよふよと一味を探しに行った。
さて、どうしたものかと
ウソップとチョッパーが
ギャーギャー騒いでいたら、
また別の人物がこちらを狙っていた。

「残念ながら一人ではない」
「今度は誰だよ！！」
「！……CP…！！」

CPのロブ・ルッチが
月歩で宙に浮いていた。