. ページ18
.
門に着くと、まだそこには彼女の姿があった。
間に合った。
「Aさん！！！」
私は精一杯の声をあげて彼女に近づいた。
「白無常さん！？」
驚いた様子をした彼女を思いきり抱きしめた。
彼女の顔を見ると涙の跡が付いていた。
「すみません。遅れてしまいました。」
「‥いえ、来てくれてありがとうございます。」
嬉しそうに、だがどこか儚いように笑う彼女。
胸が苦しくなる。
「Aさん、手紙、見ました。
___私も、ずっと貴方を想っていました。」
私がそう言うと、彼女は笑ってこう言った。
「また、また逢えたなら‥白無常さんと‥______」
.
____
続きます
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽうんどけーき(プロフ) - ルカさん» 最高です!ありがとうございます!! (2021年1月7日 23時) (
レス) id: c664a17e86 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃＆リィル2(プロフ) - 納棺師君で…！イソップ君で読みたいです！！お願いします！(＞人＜;) (2021年1月4日 21時) (レス) id: df3d8cbea7 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - リクエスト失礼しますっ！冒険家でお願いしたいのですがよろしいでしょうか...？ (2021年1月2日 15時) (レス) id: 04051e19ff (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 匿名さん» リクエストありがとうございます！！謝心安と范無咎別々でよろしいでしょうか？ (2021年1月2日 4時) (レス) id: e7720bbf05 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - ぽうんどけーきさん» お待たせいたしました！！すみません、短い話になりました（ ; ; ） (2021年1月2日 4時) (レス) id: e7720bbf05 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルカ | 作成日時：2020年12月26日 15時
