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「大丈夫かなぁ。凄い仲間外れ感。」
シ「てかほんとお前風邪ひかねぇよな。なんとかは風邪ひかないっていうもんな。」
心配そうにするこいつをからかうようにそう言えば一瞬じろっとこっちをにらんだ後箱から熱さまシートを取り出し投げつけられた。袋に入ったままなのにうわぁなんて情けない声をあげてしまう。
「ほらはやく熱下げなきゃ。」
シ「はやく俺治さなきゃなぁ…。頑張ってこれつけます！」
袋からシートを取り出しながらそう言うも青いプルプルした部分を見れば自然と眉間にしわが寄る。
シ「いや、マジで勘弁なんだよな…冷てぇし…。よし。つけましょう…。長く持たないかもしんねぇけどそれはごめんね。8時間つけるのは絶対無理！」
シートからフィルムを剥がし手に持つプルプルとした部分が当た度、その冷たさに嫌悪感がこみ上げる。カメラに近づきいざ貼ろうとするも体に走る嫌悪感がソレを拒絶しなかなか貼れない。
シ「あぁ…！うぅ…！！うわぁ！最悪…。うぅ…あ！ヤダヤン！」
意を決っしおでこに貼ってみるも一瞬で体が拒絶する。そんな俺の姿を見て綾香は肩を揺らしながら必死に笑うのをこらえている。
シ「違う！わかった。これムニムニなのがいけねぇんだ。カチカチにしてぇ！！冷たくてムニムニっていうのが俺1番だめだこれ。なんで熱すいとんの？」
「そのためのもんでしょｗ」
シ「あぁ、そりゃいいか。んー。慣れさせよう。これで慣れさせよう。」
取り合えず拒否反応を減らすためにまずは指でムニムニ部分を触って慣れさせることに。指でもかなり気持ち悪くあんまり変わらない気がする。数分ぺたぺたするのを繰り返しいざおでこに貼ってみる。
シ「はぁ…くぅ〜くくっ…！貼った貼ったハッタハッタ！出来た出来たデキタデキタ！！無理無理無理無理！」
「褒める間もなく終わったんだけど…。」
シ「わかったい30秒間耐えるわ。きたきたきたきた。…うぅ…ウェッホ…ゴホッ…あと10秒！…はやく！はやく！」
貼って一瞬で剥がす俺にキョトンとする。次こそと時間を決めて貼るもののめちゃくちゃ長い…。嫌悪感に寒気に席に一気に押し寄せてきて今すぐ剥がしてぇ。
シ「きたきた。なぁこれ温めたら俺行けると思うんだよね。」
「は？」
シ「ちょっとストーブであっためましょう。」
妻タイから気持ち悪いと思うと主張すればこいつ何言ってんのみたいな顔で見てくる綾香。そんなこいつを無視して俺はストーブの前に行きシートを温風で温める。
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フォルド - 君たちと一緒に泳いでいくから来ました！！続き楽しみにしてます！！頑張ってください！！！ (2020年8月15日 3時) (
レス) id: b078f8f323 (このIDを非表示/違反報告)
ライシェル - 続きめっちゃ楽しみです！これからも頑張ってください！ (2018年8月20日 4時) (レス) id: 0dbef1eb61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ryo | 作成日時：2018年5月28日 22時
