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Your side




お家の近くまで送ってもらってから気が付く、

私と反対側の涼くんの肩にある雨のシミと

私の方にすごく傾いている傘。




……涼くん、私が濡れないようにしてくれてるんだ。




さっき会ったばっかりのヲタクに

ここまでしてくれるなんて、

ほんとにどこまで優しい人なんだ。



「ハックシュン、」


『え!?涼くん寒いですか?だいじょぶですか?』


「ん?だいじょぶだいじょぶ

気にすんな …ハックシュン」


やばい。涼くんまだ公演残ってるのに。




『あそこ私の家なので

シャワーとか浴びて温まってください!』



「いや、いきなりこんな夜遅くになんて

おうちの人もびっくりするだろうしいいよ」


『あっ、私ひとり暮らしなんで親はだいじょぶ

なんですけどやっぱりJrだからまずいなら…』




涼くんが風邪ひいたらってことばっかり考えすぎて

強引に誘いすぎちゃったかな、、反省。




「Aちゃんひとり暮らしなら、

お言葉に甘えてもいいかな?」


『はい!』



涼くん嫌がってる感じじゃないし、よかった〜






一応周りに人がいないかキョロキョロしながら

マンションに入ってエレベーターに乗り込む。



「お邪魔しまーす

って!俺がいる!!」




私の玄関に飾ってあるこないだ買った

涼くんの写真の存在を完全に忘れてた、、、




……うわ、最悪だ。

絶対これキモヲタまじ卍って思われたやつじゃん((




『すいません、、』



「なんで謝るの?(笑)

俺、素直に嬉しいよ?」




涼くんの殺人級のキラキラアイドルスマイル!!!


…グハッ、AはHPが500ダウンした。



『橋本くん、そこの右側に

お風呂あるんで入ってください』



「ありがと〜 あ、また俺いる!(笑)」




リビングに飾ってある涼くんの写真、

また見つけられちゃったけどもういいや!(笑)







『着替えとタオル、洗面所のとこに

置いときますね〜!』


「はいはーい!ありがと〜」





これやばいほんとに!

このドアの向こうには涼くんが、涼くんが、、、



だめだめだめ!

いやいや私ったら何変な事考えてんの??(

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設定タグ:橋本涼 , HiHiJets , 東京B少年   
作品ジャンル:タレント
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める(プロフ) - このみさん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (2018年6月14日 23時) (レス) id: 15afb55ca6 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 楽しく読ませてもらってます!涼くんがカッコよくてキュンキュンしました!! (2018年6月8日 1時) (レス) id: cba42d9993 (このIDを非表示/違反報告)
このみ(プロフ) - 続きが気になります! (2018年6月8日 1時) (レス) id: cba42d9993 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:める | 作成日時:2018年4月3日 17時

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