彼がいないと（ry.hsmt） (ページ38)

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Your side

『えっと、、小泉くんは確か中入生だから中1の時から同じ学年だったんだけどクラスが一緒になったのは去年からかな、でもよく話すようになったのは今年からだった気がする』

涼｢注入、、、？｣

めっちゃポカンとした顔で私の顔を覗き込む涼くん

はい、かわいい！今日も百点満点だよ！！！()

『中学でうちの学校に入学してきたって意味だよ』

涼｢え！じゃあAちゃんはいつからなの？｣

『私は恥ずかしながら幼稚園からなの』

涼｢よ、幼稚園、、、幼稚園からずっとエレベーターなの？｣

『そうそう、まぁ、、エスカレーターね』

エレベーターとは言わないんだよ涼くん(笑)

涼｢Aちゃんエリートってやつだね！
すげえ！！！｣

『そんなことないよ～
私なんか全然頭良くないのに難しい中学受験とか高校受験に合格して入ってきた子と一緒に勉強してるから大変すぎて、、』

涼｢大変なんだね、、
花華ちゃんはいつからなの？｣

『花華は小学校からでそこからずっと一緒』

涼｢じゃあ俺と瑞稀みたいだね(笑)｣

はしみず様と同じ括りにしてくださるなんて！

光栄すぎて！！

涼｢そんで小泉くんはいつからAちゃんのこと狙ってたんだろうねぇ、、心当たりはある？｣

『……へ？？狙うってどういう意味？』

よく意味がわからなくて後ろの涼くんを振り向くと

なんとも言えないような顔をして

Aちゃん重症すぎ、、なんて呟くから

余計に意味がわからなっていると

涼｢Aちゃん鈍感って言われたことある？｣

_______わたしって鈍感なのか、、？

脳内お花畑、みたいな意味でしょ？

ないない(笑)

『えーどうだろう、、記憶にはないよ(笑)』

涼｢自覚なしか～
もう俺ほんとに心配だよ｣

『大丈夫だよー(笑)
ほら！無事にひとり暮らしだってできてるし！』

涼｢んー！！そういう意味じゃないんだよ｣

、、、じゃあ心配ってどういうこと？

さっきから涼くんの考えていることが

イマイチよくわからない私。

_____わたしってそんなに危なかっかしいかな、？

涼くんは確か頼ったり甘えたりしたいから

年上の女の子が好きって何かで読んだ気がする、、

やばいじゃん私！！

このまま迷惑かけっぱなしで

涼くんにめんどくさがられて

もう会えなくなっちゃったりしたらどうしよう。